2019.03.07

 中村拓己K-1プロデューサーが大会のテーマ・総括など、プロデューサーとしての目線で語るコーナー。今回は「Krush.98」2.16(土)後楽園大会・一夜明け会見の総括コメントを公開します!

「第5・第6試合はクルーザー級の王座決定トーナメント一回戦の2試合でした。1月大会でも一回戦を行っていますが、率直にこのトーナメントを企画して良かったなと思いました。一回戦は4試合ともKO決着で終わってますし、内容も凄くエキサイティングな試合で『本当にクルーザー級面白いな』と改めて感じました。

 1月の一回戦はK-1参戦経験のあるK-Jee選手と杉本仁選手が順当に準決勝に勝ちあがりましたが、今回の一回戦は植村真弥選手とRUI選手、どちらもちょっと下馬評では不利かなと思われていた選手が勝ちあがったという部分では、1月とはまた違う結果になったんじゃないかなと思います。

 特に植村選手とOD・KEN選手の試合は、植村選手らしいというか、見ている人達に凄くインパクトを与える勝ち方だったので、植村選手はこのトーナメントでさらに気になる存在になったと思います。RUI選手も愛鷹亮選手が強敵で厳しい試合だったと思うんですけど、その中できっちり倒して勝ったというところでは、次の準決勝に向けて弾みがついたのかなと思います。これでクルーザー級トーナメントの準決勝の組み合わせも決まりましたし、一回戦でこれだけ弾けた試合が続いたので、ぜひこのまま準決勝、決勝と全試合KO決着で初代王者が決まるようなトーナメントになってほしいと思います。本当にクルーザー級のトーナメントには期待していますので、ぜひ皆さん楽しみにしていてください。

 第7試合はスーパー・フェザー級の剣闘士“俊”選手と里見柚己選手の試合でした。両者共、去年の11月のKHAOSとKrushでそれぞれメインイベンターを任されて、KO勝利しての今回の試合というところで、結果は延長までもつれる試合で里見選手が判定勝利でしたが、少し二人が爆発するまで時間のかかった試合だったかなとは思います。

 非常に競った試合で最後は里見選手が勝ったんですけど、両者が言っていた激しい試合、KO決着というところまでは、昨日は至らなかったのかなと。結果的に里見選手が勝ちましたけども、剣闘士選手も粘り強さやタフさを見せたと思うので、二人ともここからまた次の試合のチャンスを考えていきたいと思います」

<3>に続く