2018.12.15

K-1・Krush・KHAOSで繰り広げられる激闘の数々から気になる選手をピックアップし、K-1 JAPAN GROUPサイトでしか読むことが出来ない独占インタビューを公開。今回は「K-1 WORLD GP」12.8(土)大阪大会のライト級世界最強決定トーナメントで優勝した林健太が登場!

――ライト級世界最強決定トーナメント優勝おめでとうございます!今日はトーナメントの各試合を振り返っていただきたいと思います。一回戦はスペインのニコラス・ギャフィーとの対戦でしたね。

「相手のプロフィールを見たら身長が弟(林勇汰)と同じで、体つきを見ても弟っぽい感じやったんで、パンチャーやろうなと思って準備してました。映像も見るには見たんですけど、あんまり気にしてなくて…なんとなくいけるやろ!って感じでした」

――特に対策は練っていなかったですか?

「そうですね。弟とマススパーをやって、こんな感じやろなと思ってやってました。対策的な練習はゴンナパーと戦うことを見越してサウスポー対策しかやってなかったです」

――実際にギャフィーと肌を合わせていかがでしたか?

「想定とは大分違いましたね(苦笑)。あんなに足を使って動くタイプだと思っていなかったんで、いざ試合が始まったらやりにくかったですね。あと計量の時に直接ギャフィーを見て、背は低いのに背中がむっちゃデカかったんですよ。それを見た時にマイク・ザンビディスのことが頭に浮かんで、ザンビディス並みにパンチが強いんやろなと思ったんです。でも実際にギャフィーのパンチを受けたらそうでもなくて。だからパンチでやられるかことはないやろなと思いました」

――そのギャフィー相手をどんな戦い方で攻略しようと思っていたのですか?

「身体も小さくて動き回るので、攻撃を当てるのむずかしいなと。それでギャフィーの足を止めるために『ヒザ蹴りせなあかん』と思ってヒザ蹴りで攻めました」

――なるほど。それで序盤からヒザ蹴りを多用していたんですね。

「多用したというよりも自分の攻撃のパターンがヒザ蹴りしかなかったって感じですね(苦笑)。試合中にヒザ蹴りしか技の引き出しがないのはダメやな…って思いました」

――ヒザ蹴りはかなり当たっているように見えましたが手応えはありましたか?

「結構タイミングよく入っていたんで腹は効いてたと思います。あと僕、三日月蹴り気味の前蹴りも使うんですけど、それも当たってたんです。だから腹は絶対に効いてましたね。ただヒザも三日月もタイミングはよかったんですけど、今一つ入りが浅かったんですよね。嫌がってはいたと思いますけど、完全に効かせるまでにいってなかったですね」

――判定は2-1と割れましたが、判定を待つ間はどんな心境でしたか?

「3Rの最後にもボディを効かせたし、ダメージでは間違いなく自分がとったと思っていました。でも判定の時に1人目が相手にポイントをつけたんで『えっ?まじで?俺の大阪大会終わってもうた…』みたいになりましたね(苦笑)。そのあとの2人が僕にポイントをつけてくれてよかったです」

<2>に続く