2018.10.11

 初代クルーザー級王座決定トーナメントに出た日本人選手についてですが、まず上原誠選手は「負けたら最後」という気持ちでトーナメントに出て、結果は残念ながら一回戦敗退でした。試合前にそういったコメントがあったから、じゃあやめなさいというものでないと思うので、上原くんと上原くんが所属する士魂村上塾の村上塾長によく考えてもらって、結論を出せばいいと思います。K-Jee選手は彼の頑張りを評価したいですね。トーナメントにかける想いが伝わってきましたし、準決勝で鼻血を吹きながら最後まで戦い切った根性は今後のキャリアに活きてくると思います。

 杉本仁選手も表情に出さないので何を考えているか分からないとぼけたところもあるのですが、シルバーウルフさんといういい環境で練習して、トーナメントで2試合やって、新しい目標ができたと思います。これから伸びていくと思います。またOD・KEN選手は“お客様第一”という独特のキャラで戦って、一回戦で完全燃焼したのですが敗れてしまいました。でも違う相手だったら一回戦をクリアしていたかもしれないし、優勝したシナ・カリミアン選手を苦しめました。トーナメントをやったことで、ここから新しい流れが出来てくると思います。

 スーパーファイトに出場した2人のチャンピオン(武尊・武居由樹)の壮絶なKO勝ちが話題になっています。2人には我々で選りすぐりの外国人と試合を組んで、武居選手と対戦したアクラム・ハミディ選手も序盤の動きを見て良い選手だなと思いました。でも武居選手には敵わなかったのかな、と。武尊井選手と対戦したピュータスも危険な相手で、武尊選手にとっては対格差もあった試合ですが、そのピュータスに何もさせずに勝った武尊選手を評価したいいです。今回はピュータスが持っていくんじゃないか?という予想もあった試合ですが、武尊選手のいくところはいくという怖さが見えた試合だったと思います。


<3>に続く