2018.10.05

 K-1×Krushモバイルで毎週金曜日に更新する「関根勤の部屋」。K-1公式サポーターを務める関根勤さんがK-1・Krushの魅力をたっぷりと語り尽くすこのコーナー。今回は関根さんが「K-1 WORLD GP」9.24(月・休)さいたま大会の見所を振り返ります!

──クルーザー級のトーナメントはシナ・カリミアンが優勝しました。関根さんも色々な選手を見てきたと思いますが、彼の戦い方はどうでしたか?

「絶対に沈まない駆逐艦といった感じですね。懐が深いのかな?」

──1回戦のOD・KEN戦もパンチが入っているように見えて、よく見るとクリーンヒットはしていない感じでしたね。

「浅いんですよね。だから10%ぐらいしか効いてない。でも1回戦の感じでは優勝できないと思ったんですけどね。僕は準決勝はK-Jee勝つと思ったんだけど、やっぱりアマチュアでも戦績が豊富だあるから勝ち方を知ってましたね。1RでいきなりK-Jeeにプレッシャーをかけたじゃないですか。あそこでもうペースを奪っちゃった。ああいうやり方とか上手い!

──今思うと取られたラウンドでも前半は攻めて後半は休むといった感じで、試合の運び方が上手かったですね。

「そう!それで決勝ではそこまで押し込める相手じゃなかったんでちょっと打たれたんだけど、徐々に自分のペースにして、起死回生のバックブローが入っちゃって(笑)。あれで結局勝ちですからね」

──冷静に考えると、ちゃんと頭を使って戦っていたのかなと思いました。

「だから(試合の運び方が)上手いんですよね。パンチ力は特別ないんですけど、ローキックもちゃんと打ってる。それでパンチをもらっても背が大きいから芯は食わないんですよね

──顔が腫れたり外傷はありましたけど、足元がふらつくように効かされるような場面はありませんでした。

「懐が深くてクルーザー級のセーム・シュルトみたいな雰囲気でしたよね。シュルトほど背は大きくないんだけど、地味なテクニシャンって感じでしたね(笑)」

──クルーザー級トーナメントはどうなるんだろう?と思って見ていましたが、終わってみれば各選手の個性が出て面白いトーナメントだと思いました。

「そう、面白かった! OD・KENも面白かったし、彼とカリミアンの一回戦・第1試合が火をつけて、K-Jeeも杉本仁も1回戦は良かったじゃないですか。そういう意味ではけっこう楽しめましたね」

<2>に続く