2018.08.29

――改めて全3階級を振り返ってみていかがでしたか?

「3階級のトーナメントで事前に優勝候補に名前が挙がっていて、下馬評通りに勝ち進んだ選手は近藤(魁成)君くらいだったのかな、と。『この選手が決勝まで勝ち上がったんだ!』や『あの選手が途中で負けちゃったの?』という感想を持たれた方は多かったんじゃないですかね」

――いい意味で本命不在のトーナメントになったな、と。

「例えば去年-55kgで優勝した椿原(龍矢)君は2年・3年時に順当に決勝まで勝ち上がってきたなという選手でしたよね。いい意味で今年はそういう選手がいなくて、粒揃いで凝縮されたトーナメントの中で誰が勝ち上がってくるんだろう?という部分で興味を惹かれたトーナメントだったかなと思います」

――そういった意味でもK-1甲子園やK-1アマチュアの全国への広がりを感じますね。

「はい。平本蓮君(K-1甲子園2014王者)が3月のK-1でゲーオ・ウィラサクレックにKO勝ちして、西京春馬君(K-1甲子園2015-55kg王者)、篠原悠人君(K-1甲子園2015-65kg王者)、軍司泰斗君(K-1甲子園2016-55kg王者)がそれぞれKrushでチャンピオンになって、K-1甲子園出身者が順当にプロのリングで活躍してくれているんですよね。

 それはアマチュアを主催している僕たちにとってはうれしいことで、選手たちも目標にするし、『自分もああなりたい!』と思ってくれる参加者が増えると思います。それがK-1アマチュアの大きなコンセプトでもあるので、決勝でも熱い試合を期待したいと思います」