2018.08.01

子供から大人までプロ顔負けの熱戦が繰り広げられるK-1アマチュア。このコーナーでは毎大会で選出されるMVP、K-1甲子園・全日本大会の展望を完全ガイド!今回はK-1甲子園2014王者で、今年のK-1甲子園のPR大使を務める平本蓮を「ガスワンPresents K-1甲子園2018」観戦後に直撃!

――大会が終わったばかりですが、今年のK-1甲子園の一回戦~準決勝戦までを見た感想を聞かせてもらえますか?

「-65kgは(近藤)魁成が作戦通りに戦って順当に勝ち上がったかなと思います。逆ブロックは大庭龍華くんが勝ち上がってきて、実力的には魁成の方が上だと思うのですが、大庭くんも空手のベースがあって、そのうえでしっかりとK-1ルールに対応した動きをしていたと思います。魁成有利の試合にはなると思いますが、大庭くんが対策を練って練習してくれば接戦になるかもしれませんね。

 ‐60kgはK-1アマチュアの全日本大会を三連覇している山浦力也くんの戦い方が目に止まりました。プロの選手も多く出ているトーナメントだったんですけど、山浦くんが強かったなという印象ですね。個人的には戦い方やプレッシャーのかけ方が野杁(正明)選手っぽいなと思って見ていました。

 -55kgは試合前の予想通り、どの選手も競っていたなと思います。結果的に笠見瑠伊くんと多久田和馬くんが決勝まで勝ち残って、ちょっと予想外なところもあったんですけど、しっかりトーナメントに向けて仕上げてきて、あの日いい勝ち方で決勝まで進んだなと思います」

――大会全体を振り返って、選手たちのレベルや戦いぶりはどう見えましたか?

「表現は難しいんですけど、どの選手もK-1の試合をするようになりましたよね。4年前に僕がK-1甲子園に出た時は、K-1ルールで戦える選手・戦えない選手がいて、ぎこちない動きをする選手もいたんですよ。でも今はそういう試合がほとんどなくて、みんなK-1ルールの中で攻防できる選手が多いですよね。昔のK-1甲子園は色んなルールで戦ってきた選手たちがK-1ルールのトーナメントに出るという感じでしたが、もう今のK-1甲子園はK-1ルールの戦い方が出来る選手たちが優勝を争うトーナメントになったと思います」