2018.07.28

K-1・Krush・KHAOSで繰り広げられる激闘の数々から気になる選手をピックアップし、K-1 JAPAN GROUPサイトでしか読むことが出来ない独占インタビューを公開。今回は「Krush.90」7.22後楽園大会で見事なKO勝利を収めた左右田泰臣が登場!

――日本vs中国全面対抗戦では見事なKO勝利を収めた左右田選手です。まずは試合を振り返って、率直にいかがでしたか?

「試合としては作戦通りでしたね。完ぺきではないですが、事前に大宮司(進)さんと立てていた作戦に近い試合は出来たんじゃないかなと思います」

――対戦相手のグォドン選手の印象はいかがでしたか?

「映像で見た通りだったなって感じですね」

――グォドンの左ストレートと左ミドルをもらう場面もありましたがダメージはなかったですか?

「1Rはちゃんと(左ストレート・左ミドルが)見えていたので問題なかったです」

――逆に左右田選手は右の蹴りが多く出ていた印象があります。

「プロで30戦くらいやっているんですけど、ようやく試合で蹴りが出せるようになってきましたね。

――試合で蹴りを出すのは難しいですか?

「蹴り方が悪かったんだと思うんですけど…蹴りを出すと疲れる気がして、なかなか蹴りを出せなかったんですよね。今もずっとウィラサクレックジムで練習させてもらっているんですけど、そこで学んだものをシルバーウルフに持って帰ってきて練習して…それで技術を磨いて試合になれたことで蹴りが出るようになりました」

――1Rを終えて、2Rはどんなことを考えて戦っていたのですか?

「セコンドから倒しに行っていいとゴーサインが出て、前に出ようと思いました。ただ倒すことばかり意識して、もらわなくてもいい攻撃を受けちゃって(苦笑)。そこは自分の悪い癖ですね」

――2Rはパンチとヒザ蹴りでボディを効かせて、左ボディ一発でのKOでした。あれは狙っていたパンチだそうですね。

「事前の試合映像を見て、顔のガードを固める癖があるのが分かっていたし、ボディは効かせられると思ったので、倒すなら左ボディだろうなと思いました」

――フィニッシュの左ボディが当たった瞬間は倒せたと思いましたか?

「どのくらい効いたのか正直分からなかったですね。試合でボディブロー一発で倒せたこともなかったですし、そういった意味でボディでのKOは新鮮でした」

――試合も見事なKO勝利でしたが、試合後のマイクでも会場を沸かせましたね。

「お客様が楽しんでくれたのはよかったのですが、一つ言いたいことがあるんですよ。セコンドの塚越仁志さんが顔を隠すために、試合直後にタオルを投げ入れてくれたんですけど、相当タイミングがギリギリで。もし試合終了のゴングが鳴る前に塚越さんがタオルを投げてたら、セコンドからのタオル投入で僕のTKO負けになってたんですよ」

――確かに…。ダウンカウント中とは言え。厳密に言うとそうなるわけですよね?

「公開練習で仲間が裏切って僕が髪の毛を失うかもしれないと言っていましたが、まさか身内も身内のセコンドに危うく負けにさせられそうになるとは思わなかったです。本当にもう塚越さんには“あっせんなよ”と言っておきたいですね」