2018.07.21

K-1・Krush・KHAOSで繰り広げられる激闘の数々から気になる選手をピックアップし、K-1 JAPAN GROUPサイトでしか読むことが出来ない独占インタビューを公開。今回は「Krush.89」6.30(土)後楽園大会のメインイベントで軍司泰斗に勝利してベルトを巻いたKrushバンタム級王者・金子晃大が登場!

――3Rも金子選手は積極的に攻め続けていました。公開練習の時には走り込みもやったと話していましたが、それはスタミナ強化が目的ですか?

「いや、みんな走ってたんで、自分も走ろうかな、みたいな(笑)。だからあんまりスタミナには自信がなかったんですよ。それよりも夢中になっていました」

――かなり激しく打ち合っていましたが、軍司選手の攻撃で効いたものはなかった?

「特にはなかったですかね。1Rの一番最初にもらったジャブは重かったですけど。それ以外は大丈夫でした」

――終了間際には右ストレートを効かせる場面もありましたが、ダウンにはならず。試合は延長戦にもつれることになります。

「自分的にはダウンとったかなと思うんですけど。まああれだったら延長になるんだろうなと思いました。セコンドからは『気合い入れていけ!』と言われました」

――延長戦はもっと攻め手を増やそうと思いました?

「特に延長だからっていうのは考えてなかったですね。3Rの最後は自分のペースで試合を進められたんで、あのペースでいけば最終的に倒せるだろうって思いました」

――そのまま残り1分のところで金子選手のローブローで試合が一時中段。そこから試合再開になると一気に試合がヒートアップします。ここではパンチだけでなくヒザ蹴りも出るようになりましたね。

「なんかいい感じに出てましたね(笑)。自分ではあんまり分かってなかったです。ただこの時、会場がすごい沸いてたのは分かりました」

――その声援に押されるように右ストレートの連打からダウンを奪いましたね。

「ダウンを取ったすぐあとに試合終了だったんで、さすがにこれは勝っただろうと思いました。そういえば僕、終了間際の軍司選手のハイキックで目尻のところをカットしたんですけど、試合が終わった直後は血が出ているのが分からなかったんですよ。で、セコンドの左右田さんからタオルを巻かれた意味が分からなくて」

――普通は血が垂れてこないように一時的に止血するのですが…。

「全然傷口と関係ない場所に巻かれてるし、なんか頑張ってチャンピオンになったから巻いてくれたのかなって思ったんですよ(笑)」

――はちまき感覚で(笑)。

「はい(笑)。でもベルトを巻かれて四方に手をあげられている時に血が垂れてきて『あっ、カットしてたんだ。血を止めるためにタオル巻かれたんだ』と思いました(笑)」

――タイトルマッチそのものを振り返っていただけますか?

「勝てたのはうれしかったですけど倒しきれなかったことは悔しいですね。これからはチャンピオンとして、前のチャンピオンを超えられるように倒せる選手になります」