2017.05.13

 K-1・Krushで繰り広げられる激闘の数々から気になる選手をピックアップし、K-1×Krushモバイルでしか読むことが出来ない独占インタビューを公開。

 今回は「K-1 WORLD GP」4.22代々木大会の第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメントで優勝した武居由樹のインタビューをお届けします!

――第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント優勝おめでとうございます!武居選手にとって、プロでは初のワンデートーナメントでしたが、どんな感想を持ちましたか?

「試合前に思っていたほど、1日3試合はキツくなかったかなと思いますね」

――武居選手はいつも冷静に戦っている印象がありますが、一夜明け会見では戦っていてフワフワしていたと話していましたよね。そういう感覚は初めてのことですか?

「いや、たまにあるんですよ。昨年末のKrush-53kgタイトルの防衛戦もフワフワしていました。そしてフワフワしていた時は、試合内容があまり良くないなんですよね(苦笑)」

――そうだったんですね。ではトーナメントでの自分自身の動きはどうでしたか?

「1回戦(vsアントニオ・オルデン)はダメだったな…と思います。外国人選手との対戦も含めて、初めてのことが色々と重なって、地に足が着いてなかったかなって感じですね」

――オルデン戦が終わってバックステージに戻ってから、落ち着きを取り戻せましたか?

「そうですね。1回戦が終わって古川会長に怒られて吹っ切れました(笑)。それで何も怖くないって感じで準決勝に入って行くことができました」

――そして準決勝の石田圭祐戦は早い段階でのKO勝利でしたが、あのKO勝利は狙っていたものですか?

「石田選手はアグレッシブに前に出てくると思っていたので戦略は立てていました。だから戦略通りの動きが出来ましたね。準決勝はシュミレーションしていたKOでした」

――Krushでは-53kgで戦っている武居選手としては、スーパー・バンタム級(-55kg)でも成績を残している石田選手にKO勝利が出来たことは自信になったのではないですか?

「自信というよりは運が良かったんじゃないのかなと思いますね(笑)」

――運が良いだけでKO勝ちは無理でしょう(笑)!スーパー・バンタム級の選手と戦うことに不安はなかったのですか?

「はい。パワーで負けるとは思っていなかったので、不安はなかったです」

――決勝の久保賢司選手では自由に戦っているように見えました。

「決勝戦はセコンドの声も聞こえていたので、冷静に戦えていたかなと思います」

――バックブローや飛びヒザ蹴りなど普段はあまり使わない技も繰り出していましたが、ああいった技は練習していたのですか?

「結構練習では出していましたね。今回は本当に全部の技をしっかり練習していたので、どの攻撃が当たっても倒せると思っていました。バックブローや飛びヒザも練習でやっていたことが自然に出た感じですね。ただ久保選手はどれだけ攻撃しても最後まで向かってきて、気迫というか本当に気持ちが強い選手だなと思いました」

――K-1のベルトを腰に巻かれた瞬間は、どんなことが頭に浮かびましたか?

「なんか頭の中が真っ白になって、何も考えられなかったですね。なので決勝戦が終わったあとは所々しか記憶がないです(笑)。試合翌日の朝までチャンピオンになった実感がなくて、起きて家にベルトがあるのを見て実感しました(笑)」

<後編>に続く