2017.05.12

 K-1×Krushモバイルで毎週金曜日に更新する「関根勤の部屋」。K-1公式サポーターを務める関根勤さんがK-1・Krushの魅力をたっぷりと語り尽くすこのコーナー。

 今回は4月22日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」を振り返ります!

――スーパー・ライト級タイトルマッチの王者ゲーオvs挑戦者・山崎秀晃は、王者ゲーオが圧倒的な強さで山崎選手のリベンジを退けました。

「相変わらず強いですよね。本当にゲーオは強い。山崎も煽りVTRで言っていたように、今まで生きてきた30年をすべてぶつけて前に出て戦うつもりだったと思うんだけど、ゲーオはそれをさせなかったですよね。試合序盤に強烈なハイキックをバンバン蹴って、さすがにあれをやられちゃうと中に入っていけないですよ(苦笑)」

――一つ一つの技もそうですが、ゲーオ選手は試合の組み立て・作り方が上手いなと思いました。

「そうなんですよ!ゲーオはまず最初に強い攻撃を出して“かます”んですよね。それで自分がペースを握ってしまう。で、ちょっとずつ山崎が動きに慣れてきたら、今度は山崎が痛めている足を狙ってローを蹴る。そうやって相手の視点を変えるんですよ。攻撃力があるだけじゃなくて試合巧者ですよね、ゲーオは」

――山崎選手のパンチが当たりそうな場面もあったのですが、結果的に有効打はなかったです。

「まともに当てさせてくれないんですよね。魔裟斗さんも言っていたけど『32歳で強いタイ人はいない』と。基本的にタイの選手は20代前半くらいが一番強いと言われているんだけど、ゲーオがあの年齢でも強いというのは本当に立派だと思います」

――去年の前半はマサロ・グランダーやイリアス・ブライドに苦戦していて、ちょっとゲーオ選手も実力が落ちたかな…と思ったのですが、ここ一番では抜群に強いですよね。

「世界最強決定トーナメントやタイトルマッチは本気で仕上げてくるから、びっくりするくらい強くなりますよね(苦笑)」