2018.05.31

 宮田充K-1プロデューサーが大会のテーマ・総括など、プロデューサーとしての目線で語るコーナー。今回は宮田プロデューサーの「Krush.88」5.17(木)後楽園大会の総括インタビューをお届けします!

「第5試合は元チャンピオンの寺崎直樹くんに連敗中の松下大紀くんが挑む試合で、この試合は非常に印象が残っています。キャリアがある選手と若くて伸びのある選手で印象に残るカードだったと思います。試合は寺崎くんが仕掛けた結果、松下くんがKO勝ちした試合で、寺崎くんが勝負を仕掛ける姿勢を見せたからこそ、松下くんがいいところを見せられた試合だったと思います。

 この勝利で松下くんは勢いを取り戻せるのかなと思いますし、そうなれば身体を張った寺崎くんのガッツも生きるのかなと思います。試合後、寺崎くん本人のブログで『引退します』というコメントがありました。本人とも話をしたのですが、昨日の今日でこちらも『はい、分かりました』とはならないですが、今後も含めて本人と話をしたいと思います。

 第6試合の大岩龍矢vs友尊は激闘必至の一戦で、友尊くんがブランクを感じさせない良い試合を見せる中で、大岩くんが見事なKO勝利を収めました。この試合も寺崎vs松下と同じで、友尊くんが自分から行ったからこそ、一瞬で勝負が決まるKrushらしい試合だったと思います。

 試合後に大岩くんから皇治くんと戦いたいというマイクアピールがありましたが、僕はKOで勝った選手はマイクを握る権利もあると思いますし、同じ体重で同じイベントで戦っている選手である以上、対戦アピールはありだと思います。このカードを組むかどうかは別として、大岩くんの上を食っていく気持ちはいいと思います。

 桝本"ゴリ"翔也vs大岩翔大は、桝本くんが階級を落としてきて注目の試合だったのですが、大岩くんがダウンを奪っての勝利でした。大岩くんは昨年のKHAOSから活躍が始まって、改めて強いと感じました。大岩くんはチームYMC栃木から参戦していて、名門のKREST所属で実績のある桝本に勝った秘密はどこにあるんだろう?と思いました。いずれにせよここで勝った大岩くんはスーパー・バンタム級のトップに近づいたと思います」

<3>に続く