2018.02.14

 子供から大人までプロ顔負けの熱戦が繰り広げられるK-1アマチュア。このコーナーでは毎大会で選出されるMVP、K-1甲子園・全日本大会の展望を完全ガイド!今回はK-1アマチュア大会実行委員長・卯月昇がK-1アマチュアの2017年を振り返り、2018年の展望を語ります!

――昨年はキッズにAクラスを設けて、マスターズの年齢制限を変えるなど、カテゴリーそのものも若干変更となりました。カテゴリーを変えてプラスになったところはどこですか?

「カテゴリーについては日々会議を重ねて、みなさんの意見を聞いてどんなカテゴリーを設けるのがベストかを話し合っています。その中でキッズにAクラスを設けて、マスターズの年齢制限を40歳以上にしようという意見が出て来ました。結果的にレベルが高い小学校高学年の参加者には顔面ありのK-1ルールに準じたものを経験させる場になっていたり、年齢制限を引き上げたことでよりマスターズとしての色が出るようになったかなと思います。

 以前は35歳以下に設定していたのですが、これだけトレーニング理論やサプリメントが進むと、今と昔の競技人口は10年ほど違うと思うんですね。そういう意味でマスターズの年齢制限を40歳以上にして、マスターズはマスターズとして熱い試合が見られるようになりました。もちろんカテゴリーを増やせばそのカテゴリーに出る選手が減るリスクもありますが、ワンマッチでの参加者が増えていたり、一大会への参加者は増えています。結果的によりK-1が身近で出やすいものになったのかなと思います」

――では今年最初のK-1アマチュア大会についても聞かせてください。今回はどんな特徴のある大会になりましたか?

「K-1ジム以外でコンスタントにK-1アマチュアに選手を出しているジムの方々がいて、K-1アマチュアで試合経験を積んでいるK-1ジム以外の選手たちに注目していますね。これからはK-1ジムとそれ以外のジムの選手たちの試合というところで、切磋琢磨してお互いが伸びていくことが理想ですね。また今回は重量級へのエントリーが多かったことも特徴ですね。昨年11月にK-1でヘビー級トーナメントを開催したことがプラスになっているのかもしれませんが、重量級の参加選手の多さに驚きました。あとは女子ですね。昨年末にKANA選手がKrush王者に返り咲きして、松下えみ選手が新階級の王者になっていて、女子の参加者も増えました。プロイベントの影響を受けてK-1アマチュアへの参加者が増えていることもすごくうれしいです」