2018.01.13

K-1・Krush・KHAOSで繰り広げられる激闘の数々から気になる選手をピックアップし、K-1 JAPAN GROUPサイトでしか読むことが出来ない独占インタビューを公開。今回は「K-1 SURVIVAL WARS」12.27後楽園大会でKrush-58kg王者・西京春馬に勝利したK-1甲子園2017-55kg王者・椿原龍矢が登場します!

――椿原選手にとって2017年はどんな一年でしたか?

「僕がやりたいことを全部やれて最高の一年でした」

――まずはK-1甲子園優勝が大きな勲章だと思いますが、椿原選手は高校1年の頃から甲子園に出ていて、2年連続で準優勝という悔しい経験をしているんですよね。

「はい。K-1甲子園は絶対に獲りたかったタイトルで、もし今年獲られへんかったら、3年間の頑張りが意味ないものになると思って、むっちゃ練習しました。だから新宿FACEの一回戦の時のプレッシャーがすごかったですね」

――高校最後のチャンスということでプレッシャーを感じていたのですか?

「そうですね。1年生の時が一番のびのびと戦えて、2年、3年とどんどんプレッシャーが強くなっていました」

――先ほどのお話に戻るとトーナメントを勝ち進むよりも、初戦が最もプレッシャーを感じていたのですか?

「トーナメントそのものは空手時代にたくさん経験しているんで慣れていて、試合するごとに動きが良くなるんですよ。でもK-1甲子園は1回戦から準決勝(3回戦)までなんで、僕としては決勝に行く前に終わっちゃう感じなんです。準決勝のあとに決勝までやってくれた方が調子いのになぁ…って思ってましたね(笑)」

――とはいえしっかり決勝まで勝ち進むわけですが、なんと決勝の相手が同門の小堀厳基選手になりました。決勝まではどんな練習をしていたのですか?

「本当に厳基とは仲が良くて、幼稚園くらいから一緒に練習していて、そんな選手は他にいないです。練習そのものは空手の練習は一緒にやるけど、キックの練習は時間をずらしたり…そうやって気を使いながら練習していました」

――今までも同門対決で戦うことはあったのでしょうか?

「小学校低学年の頃に空手の試合で1~2回やったことがある、くらいですかね。すぐに頭に浮かんでこないくらい昔のことです。ただ普段から一緒に練習している分、僕の攻撃の距離を知っていて、それがやりづらかったですね。厳基が僕の距離を知っていることが嫌だったので、距離を潰して戦おうと思ったら、あんな感じの展開になっちゃいました(苦笑)」

――椿原選手はK-1甲子園で2度準優勝して、プロデビューもしているので、2017年は甲子園を目指さずにプロとして試合をするという選択肢もあったと思います。その中でK-1甲子園に出て、K-1甲子園優勝にこだわった理由はなんですか?

「やっぱり優勝と準優勝じゃ扱いが違うし、K-1甲子園準優勝と言っても人には覚えてもらえません。それに高校3年だけ甲子園に出なくて『あいつは甲子園から逃げた』みたいに思われるのも嫌なんで、今年も出て絶対に優勝してやろうと思いました」

――優勝が決まった瞬間はどんな心境でしたか?

「月並みですけどめっちゃうれしかったし『やったー!終わったー!』と思いましたね。2017年を最高の形で締めくくることが出来たなって。決勝戦は11月末だったし、あの時点で僕の2017年は終わりだと思っていたんで(笑)」

<後編>に続く