K-1WGP
2021.01.20

2017.12.01
K-1×Krushモバイルで毎週金曜日に更新する「関根勤の部屋」。K-1公式サポーターを務める関根勤さんがK-1・Krushの魅力をたっぷりと語り尽くすこのコーナー。今回は関根さんが「K-1 WORLD GP」11.23(木・祝)さいたま大会を振り返ります!
――初代ヘビー級王座決定トーナメントは全7試合中6試合が1RKOという迫力のトーナメントになりましたね。
「やっぱりヘビー級は盛り上がる!なんだかんだでヘビー級の面白さを見せつけられましたし、今回のトーナメントは良質な選手が揃っていましたよね」
――確かにヘビー級だからと言ってただパワーがある・ただ攻撃力があるという選手はいなかったと思います。
「そうそう。一昔前のヘビー級は『とりあえずデカい!』とか『めちゃくちゃパワーがあるけど隙が多い』とか、強力な武器はあるけど完成度はどうなの?という選手が多かったじゃないですか。でも今回のトーナメントに出た選手たちはみんなK-1ファイターとしてレベルが高くて洗練されていたような気がします」
――その中で優勝を果たしたのがアントニオ・プラチバットでした。
「それこそプラチバットはヘビー級のファイターとしてすべてを兼ね備えているスタイルですよね。パンチが出来る、蹴りが出来る、技の引き出しが多い、コンビネーションも多彩……技術的なところが完成されているし、そこに打たれ強さとスタミナもあるんですよ。決勝戦(VSイブラヒム・エル・ボウニ)の打たれ強さは何なんですか(笑)? まるでゾンビのように打たれても打たれても前に出てましたからね。あれはすごかったなぁ」
――やはりトーナメントで優勝するのは出場選手の中で最もバランスがとれて何でもできる選手なんですね。
「そうなんですよ。プラチバットは倒せる技もボディ、ハイキック、飛びヒザ蹴りと幾つもあるから、対戦相手としてはやりづらいでしょうね」
――しかも1993年の第1回K-1 WGP優勝者のブランコ・シカティックの愛弟子というところもドラマチックでした。
「シカティックさんの弟子が24年後に新生K-1の初代ヘビー級王座決定トーナメントで優勝するなんて、こんなドラマティックな結末はないですよ。これこそ巡り合わせですよね」
――キャラクター的にも落ち着いていて武道家らしい選手なので、日本でも人気が出そうですよね。
「かつてのアンディ・フグやミルコ・クロコップに似ていますよね」
<2>に続く
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