2017.11.04

K-1・Krush・KHAOSで繰り広げられる激闘の数々から気になる選手をピックアップし、K-1 JAPAN GROUPサイトでしか読むことが出来ない独占インタビューを公開。今回は「Krush.81」10.1後楽園大会のKrush-60kgタイトルマッチで安保璃紅に勝利した第6代Krush-60kg王者・郷州征宜が登場します!

――念願のベルトを獲って、たくさんの人から祝福の連絡が来たのではないですか?

「試合後は色んな方から連絡やメッセージが届いて、ずっとそれに返信していました。いつも試合の日の夜は眠れないんですけど、一睡もしないで一夜明け会見に出席しました」

――どのくらい連絡が来たのですか?

「どのくらい来たのか分からないくらい来ました(笑)。普段はあまり連絡を取っていない人たちからも『試合結果を見たよ。チャンピオンおめでとう』という連絡がたくさん来ましたね」

――試合そのものは3Rにダウンを奪うまで苦しい展開が続きましたが、改めてどんな試合だったと感じていますか?

「ずばりダウンを取れなかったら勝てなかったと思います。ずっと安保選手のペースにはまっていたので、3Rはもっと攻めないと勝てないと思っていました。その気持ちでなんとか攻めることが出来て、終了間際にダウンを取れて本当によかったです」

――飛びヒザ蹴りにパンチを合わせることはずっと練習していたそうですね。

「はい。チームペガサスのみんなが安保選手の試合映像を見てくれて『絶対に安保選手は飛びヒザをやってくるから気をつけろ』と言ってくれていたんですね。で、それと当時に『飛びヒザにパンチを合わせたら倒せるかもしれない』と。それでずっと飛びヒザにパンチを合わせる練習をしていたので、あの場面でダウンを取れたのはたまたまかもしれませんが、練習していたパンチでダウンを取ることが出来ました」

――郷州選手自身、Krush以外も含めて3度目のタイトルマッチでベルトを巻かれた瞬間はどんな感情ですか?

「泣いたので…うれしかったんだと思います(笑)。でもなんだろうな…どんな気持ちだったんだろう。色々と苦労したことも思い出して、たくさんの想いがこみ上げてきました。僕のことを応援してくれる人たちもたくさんいて、K-1・Krushに出るようになって、同じ境遇の耳が聞こえない子供たちを試合に招待するようになって、子供たちの応援もあったので絶対に勝たなければいけないという気持ちは強かったです」

――郷州選手が子供たちを自分の試合に招待しようと思ったのは何がきっかけだったのですか?

「僕の職場が永福町にあって、職場の近くにろう学校があるんですね。そこを社長に紹介していただいて、それがきっかけで子供たちを試合に招待しようと思いました。僕自身、耳が聞こえないからという理由で小さい時から諦めようと思ったこともたくさんあったので、自分が戦う姿を子供たちに見せて、何かを感じてほしいと思っていました」

――子供たちと接することで試合に対する取り組みや姿勢は変わりましたか?

「おこがましい言い方になるかもしれませんが、子供たちの前で戦う以上、自分がしっかりしなきゃいけない・お手本にならなきゃいけないという気持ちが芽生えました。それが勝たなければいけないという気持ちにもつながったので子供たちには感謝しています」

――一夜明け会見では卜部弘嵩選手と戦いたいというコメントもありましたが、弘嵩選手に対してはどんな想いがありますか?

「僕がプロデビューした時からずっと見ていた選手ですし、当時は戦う接点がなかったですがすごい選手がいるなと思って見ていました。Krushでは初代と第4代のチャンピオンになって、K-1でもベルトを獲った選手で、ずっと-60kgのトップで戦っている選手だと思います。自分もそういう強い選手と戦ってみたいです。もし卜部選手と戦うことが出来たら、すごい試合ができるようにしっかりと準備したいと思います。ベルトを獲るまでずっと試合が続いていたので、少し身体を休めてから練習を再開したいと思います!」

 

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