2017.08.19

 K-1・Krush・KHAOSで繰り広げられる激闘の数々から気になる選手をピックアップし、K-1 JAPAN GROUPサイトでしか読むことが出来ない独占インタビューを公開。今回は「Krush.78」8.6後楽園大会の「-65kgタイトルマッチ」で挑戦者・左右田泰臣に勝利し、初防衛に成功した-65kg王者・中澤純が登場します!(※インタビューはニコクラ登場時のもの)

――初防衛成功おめでとうございます。初防衛に成功して周りの方たちからはどんな言葉をかけられましたか?

「『感動した!』言ってもらえることが多いので、プロとして嬉しいことですね」

――試合の時にはどんな心境でリングに立っていたのですか?

「試合に向けては過去最大に集中していたかもしれないですね。あまり興奮もしないで試合に勝つために何をするべきかだけを考えていましたね。ちょうど試合の1時間ぐらい前に新しい技としてスクワットとしてからの左フックを考えついたので、試合で出そうと決めました」

――試合の1時間前に考えて試合で出していたのですか!?

「はい。屈んでからパンチを出したら当たるんじゃないのかなと思って試合で出したら左フックが当たったんですよ。でもセコンドに付いていた神戸(翔太)くんに『中澤さん、そんなに早くに出したらダメじゃないですか』って後で怒られました(苦笑)」

――なるほど(笑)。確かに左フックがかなり当たっていた印象がありました。

「結構ガツガツ当たっていましたね。自分は試合の直前に新しく思い付くことが多くて、前回の-65kg王座決定戦の小宮(由紀博)選手との試合でも二段蹴り出したら当たるかなと思って、試合でも出してました」

――新しく思いついた技でも当たる予感があるのですか?

「閃いて当たる予感がするんですよね」

――実際に左右田選手と対峙した時はどんな印象を持ちましたか?

「同じ人間だと思って、いつもと変わりませんでした。試合中は左右田選手の良い所を消していましたね。自分は左右田選手のフェイントに全てカウンターを合わせようとしていたので、左右田選手はフェイントが出来なくなるんですよね。だから左右田選手はいつもみたいにプレッシャーをかけながら前には出て来れていなかったと思います」

――今回の試合前から神戸選手と練習をしてきたということでしたが、そこで練習したことや対策を練ったことは試合で出せましたか?

「今までの自分だとフルスイングでパンチを当てることの方が多かったんですけど、神戸くんにミットを持ってもらうようになって素早くパンチも打てるようになりましたね。だから神戸くんのおかげでパンチの打ち合いは打ち勝てたかなと思います」

――中澤選手は試合をする度に戦い方も変えている感じですか?

「対戦相手によって戦い方は変えているので、対戦相手に合わせた戦い方をしています。そのうえで進化もしていますよ」

――今回の試合も自分の戦いたいように戦えていましたか?

「大きな攻撃を狙っても当たらないと思ったので、小さく当てていけばいいかなと思っていました。自分は相手のジャブをくぐりながらパンチを当てていってパンチのヒット数で勝負して、相手は押し相撲でヒザ蹴りを出してくる試合展開も最初から予測していました」

――今回の試合はパンチの数で勝負していたのですね。

「そうですね。軽いパンチに見えたかもしれないですが、パンチはかなり重たかったと思うので左右田選手が相手じゃなかったら倒れていたかもしれないですね」

――左右田選手の攻撃はいかがでしたか?

「ヒザ蹴りは効く場面もありましたね。パンチはヒザ蹴りのためのパンチだったと思うので、そこまで効くパンチはなかったですね。あと左右田選手の右ストレートは危険だったので、自分が前に出て試合をして正解だったかなと思っています」

――正直、本戦で勝負がついて勝ったと思いましたか?

「勝ったとは思ったんですけど、本戦が終わってコーナーに戻ったら『相手も実績のある選手だから延長もあるかもね』って言われてもう1度集中し直しました」

――会場も凄く沸いていた試合でしたが歓声は聞こえていましたか?

「インターバルの時は聞こえていましたが、試合中は集中していたのであまり聞こえてなかったですね」

――まさに最強の挑戦者を下して王座を防衛した中澤選手ですが、今ファイターとして充実している時期に入ってきていると思います。ずばり次はK-1に出場したいですか?

「K-1に出場したいですね。今はそのタイミングに向けて練習します」

 

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