2017.07.14

 K-1×Krushモバイルで毎週金曜日に更新する「関根勤の部屋」。K-1公式サポーターを務める関根勤さんがK-1・Krushの魅力をたっぷりと語り尽くすこのコーナー。

 今回は6月18日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~」を総括します!

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――トーナメント・タイトルマッチ以外のスーパーファイトでは武尊選手のKO勝ちが目立ちましたね。

「やっぱり武尊は抜きんでてすごいですよ。対戦相手のブバイサ・パスハエフもタフで頑丈な相手だったからKOするのは難しいだろうなと思ったんですけど……3Rにリスクを恐れずに前に出て、必殺技の右のかぶせるフックでダウンを奪って。あの時、解説の魔裟斗さんが『まだブバイサのパンチも生きているから、もう少し削ってから倒しに行った方がいい』と言ってたんですよ。でも武尊はそのまま前に出て倒しに行って。実際にブバイサの左フックをもらって、ちょっと危ない場面もあったんだけど、最終的にボディで倒してしまうという。ああいう展開になっても倒しに行けるのが武尊の強みであり、俺がK-1を盛り上げるんだという気持ちの表れで、実際に倒してしまうから彼はスターなんですよ」

――大雅vs皇治、小澤海斗vs西京春馬、平本蓮vsウマル・パスハエフもどれも緊張感のある試合でしたが、最後に倒して勝ったという部分ではやはり武尊選手の存在感が際立ちましたね。

「そう。大雅選手も同じK-1のチャンピオンだし、平本も西京もK-1甲子園のチャンピオンで、小澤もKrushのチャンピオンでしょう。皇治もK-1・Krush以外でタイトルを持っている選手だし、試合前のコメントや会見でしっかりと盛り上げてくれた。でもいざ大会が終わって、スーパーファイトで誰が一番お客さんを熱狂させる試合をしたか?と言われたら、やっぱり武尊なんですよね」

――確かにそうですね。前回のビクトー・サラビア戦もローブローのアクシデントがあった試合でしたが、最終的にものすごくインパクトの残る試合だったと思います。

「バックステージで大雅と会ったんだけど『試合前にあれだけ挑発されてイライラして力みすぎちゃいました』と言っていて。実際に試合を見たら全部フルスイングで、いつものスピード感がなかったですよね。そういう部分でも武尊は今まで散々挑発されてきたから(笑)、イライラしていても力みすぎないで戦えるし、経験豊富ですよね。今回は結果的に武尊がスーパーファイトで一番目立ちましたけど、次回大会以降は他の選手たちに武尊以上にインパクトを残してほしいですね」

<5>に続く