2017.07.08

 K-1・Krushで繰り広げられる激闘の数々から気になる選手をピックアップし、K-1×Krushモバイルでしか読むことが出来ない独占インタビューを公開。今回は「K-1 WORLD GP」6.18(日)さいたま大会でゴンナパー・ウィラサクレックとの死闘を制し、王座防衛に成功した初代ライト級王者ウェイ・ルイが登場!


――K-1ライト級王座初防衛おめでとうございます!実は試合直前に体調を崩していたそうですね。

「今回は大会当日のスケジュールがタイトだったこともあり、しっかり朝食を摂る時間がなかったんですね。それで近くの売店で牛乳や卵を買って食べて、それから会場へ入りました。そしたら尋常ではない腹痛に見舞われて……ずっとお腹を下しているような状態でした。計量が終わって当日の朝までは本当にいいコンディションだったのですが、まさか試合直前にそんな状況になるとは思っていなかったので非常に焦りました」

――今まで試合当日や直前に体調を崩したことはあったのですか?

「いえ、初めて経験でしたね」

――そんな状況だったにも関わらず、試合では序盤からゴンナパー選手を攻め込んでいきましたよね。それはコンディションを崩していたから短期決着を狙ったのですか? それとも事前の作戦だったのですか?

「今回の防衛戦は私にとって、私が所属する大東翔クラブ、そして中国にとって大きな意味のある試合だと思っていました。私は重要な任務を持ってリングに上がらなければいけなかったので、命がけでリングに上がり、試合中は体調のことは忘れていました」

――重要な任務というのは中国にK-1のベルトを持って帰ることですか?

「はい。今、私は中国人として唯一のK-1チャンピオンですし、中国でK-1のベルトを巻いているのは私しかいません。私にとってK-1のベルトを守ることは中国という国においても大きな使命だったと思います」

――1Rにダウンを奪った飛びヒザ蹴りはゴンナパー対策として練習していた一発だったんですよね?

「はい。ゴンナパー選手は自分から前に出てくるタイプで、こちらが攻撃するとブロックを固めて、それから攻撃を返すというスタイルです。そのスタイルを突くために飛びヒザ蹴りを練習していました。私自身、飛びヒザ蹴りは得意ですし、試合では上手くゴンナパーの攻撃の隙をついて飛びヒザ蹴りを当てることが出来たと思います」

――2月のトーナメントもそうでしたが、ウェイ・ルイ選手はいつも冷静に戦っている印象があります。ウェイ選手は試合中も冷静で、自分がどういう技を出そうか常に考えているのですか?

「私は試合において自分をコントロールすることが非常に重要だと思っています。中には試合になると心が乱れてしまう選手もいます。心が乱れると正しい判断もできなくなりますし、それだけでスタミナも消耗してしまいます。心が乱れていいことは何もないので、私は自分をコントロールし、冷静に戦うことを何よりも心掛けています」

<後編>に続く

 

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