2017.06.24

 K-1・Krushで繰り広げられる激闘の数々から気になる選手をピックアップし、K-1×Krushモバイルでしか読むことが出来ない独占インタビューを公開。今回は「K-1 WORLD GP」6.18(日)さいたま大会で第2代K-1スーパー・ウェルターkg王座に就いたチンギス・アラゾフが登場!

――K-1チャンピオンになって家族や周りからどんな反応がありましたか?

「家族や友人、そしてベラルーシという国全体が自分を応援してくれていて、自分の優勝を信じてくれていた。その夢をかなえられることができて本当にうれしい。今回は本当に厳しいトーナメントだったが、優勝という結果を残すことが出来てうれしいよ」

――一夜明け会見でもお話されていましたが、K-1のベルトには特別な思い入れがあるのですか?

「子供のころからK-1を見ていて、いつかK-1で戦いたいと思っていた。ここに来るまでチーム全員で長い道のりを歩んできたし、その上でK-1チャンピオンになれたことが本当にうれしい。私はベラルーシの選手として試合をしているが、民族としてのルーツはアゼルバイジャンにある。今回はベラルーシとアゼルバイジャンを背負って戦って、アゼルバイジャンの方たちも非常に喜んでくれている」

――日本ではアラゾフ選手の右でも左でも構えることが出来て強い攻撃が出せるファイトスタイルが話題になっています。あのファイトスタイルは今のコーチの影響が大きいのですか?

「私は16歳の頃からアンドレイ・グリジンの指導を受けている。そしてジムにはもう一人、コフチェフというコーチがいて、その二人から影響を受けている。特にグリジンは本当に優秀なトレーナーで彼の指導を受けていることが本当に大きい。もちろん少しは自分の努力のおかげもあるけどね(笑)」

――構えを自由自在に変えられるのは普段の練習の賜物だ、と。

「私は練習では右構え・左構えどちらでも練習するようにしている。選手によっては得意な方の構えだけを練習する選手もいるが、それは決して試合では有効だと言えない。実戦では右・左、上・中・下…あらゆる場所・角度から攻撃できなければいけないし、どこから相手の攻撃が飛んできても対処しなければいけない。そのために右構えでも左構えでも、どちらでも戦えなければならないんだ」

――トーナメントの決勝戦で対戦した城戸康裕選手は「アラゾフと向かい合うとどこから攻撃が飛んでくるか分からない」と言っていたのですが、それはアラゾフ選手の狙い通りだったのですね。

「昔から城戸選手の試合を見ていて、彼と戦えたことは本当に光栄だった。だからこそ彼との試合では自分が持っているものをすべて出そうと思った。ハイキック、ミドルキック、ローキック、そしてあらゆるパンチ…すべてを彼にぶつけることが出来て、自分のすべてをお見せできたと思う」

<後編>へ続く

 

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