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コラム

[火曜更新]K-1ジム通信 K-1ジム目黒の内田康弘代表が登場!「K-1アマチュア・ジュニア(中学生)で経験を積んでK-1甲子園へ」

未来のチャンピオンを育てる、そして老若男女がスポーツとしてのK-1に触れる場所=K-1ジム。週替わりで各ジムの今をお届け! 今回はK-1ジム目黒の内田康弘代表が登場!

 K-1ジム目黒の内田康弘です。先週に引き続き、今回もアマチュア競技統括として寄稿させていただきます。前回はキッズクラスについて書きましたが、今回はジュニアクラスについて書きたいと思います。

 ジュニアもまたキッズ同様に防具は厳選しました。まだまだ未完成な体を守るべく胴あて装着をルールとして義務付けています。ジュニアで経験をたくさん積んで、アマチュア最高峰の舞台と言っても過言ではない"K-1甲子園"を目指し、諦めず継続して稽古をしてもらいたいと切に願います。

 今、プロで活躍している選手の中にはK-1アマチュア出身の選手が増えてきています。彼らはアマチュアで様々な経験を積んでいます。勝ち負けはもちろんですが、それ以上に多くの仲間が試合に向けて備え、サポートしてくれて出場できていることを学んでいます。K-1は競技としては個人競技ですが、試合をするにあたっては一人では困難が生じます。試合に向けて練習するにはスパーリング相手が必要だったり、練習内容を見たりミットを持ってもらうにはトレーナーがいないと出来ません。

 またジムでサポートしてくれるだけとは限りません。練習で疲れた身体を回復させたり、減量するとなると食事がとても大切です。家族と一緒に暮らしていれば料理を作ってくれる家族の協力無しには出来ません。

 色んな人のサポートがあって試合に出られる事を学び、人との協力を経験する事で、多くの"学び"を得て立派なK-1ファイターになっています。いつも一緒だと忘れがちですが、周りの人達に感謝の気持ちを忘れず、みんなと一緒に夢を持って稽古に励んでください!

 そして選手として、人として立派なK-1ファイターになって下さいね。待ってます!
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