ホースト先生のセミナーが大盛況!!

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Monday, 2009.12.07

 初代4タイム王者のアーネスト・ホースト氏が、12月6日、都内の『ゴールドジムイースト東京(南砂町)格闘技スタジオ』にてセミナーを開催した。前日のWGP決勝大会の感想を語りつつ、参加した生徒に熱血指導。その様子をリポートする。

秘密のテクニックを公開!!

 あのホースト氏の王者のテクニックが直接、学べるということで、『ゴールドジム』には初心者から中級者まで多くの参加者が集まった。

 柔軟体操をして、生徒同士が軽くマススパーリングを開始。するとホースト先生が防具を装着して立ち上がり、生徒の相手を務めることに。ちょっとビックリする参加者もいたが、これはやはり嬉しい。指名されると、とまどいつつも自然と笑みがこぼれる生徒がほとんどだった。

 さあ、ここから本格的なトレーニングへと突入する。二人一組となり、パンチの連打から構えを繰り返してのミドルキック。中級者が多かったためか、これはすぐにクリアする。

 そして、今度は相手の左ストレートをパーリング(自分の腕を上から下に払うように相手のパンチを流す)をしてからのローキックのカウンター、さらに左フックから右ハイキックとつなげるコンビネーション。これは難しい。首を傾げながら、何度もトライする生徒たち。ホースト先生が「違う。こうだよ。ほら」と見本を見せると、感嘆の声があがった。

 さらにホースト先生は、「これは秘密の攻撃なんだけど…」と囁きながら、相手のインロー(前足へのローキック)に合わせたカウンターのパンチを披露した。このカウンター攻撃は、ホースト先生がジェロム・レ・バンナ戦(1999年のWGP準決勝戦)で使った技術ということだ。自らの経験に基づいた指導方法に、生徒たちの目は輝きを増す。さすがはホースト先生だ。

ホースト流の特別練習

 さらに多くのコンビネーションを教えたホースト先生は、少し変わった練習方法を披露した。それは、ディフェンスとオフェンスを、掛け声に合わせてお互いにチェンジするというもの。一方が連打で攻め立て、もう一方は守りに徹する。これを合図で逆転させることにより、流れるような攻守が身につくということだ。

 ホースト先生の「ハイ!!」という掛け声が何度も響き渡り、時間の経過とともに攻めるか守るのか分からなくなってくる生徒たち。もはや、笑うしかない状態に陥っていく。これは、慣れるしかないだろう。そして、今度は蹴りだけを使う人と、パンチだけを使う人のスパーリングに突入。ここもホースト先生の「ハイ!!」の合図で、蹴りとパンチの立場が逆転するという面白い攻防が続いた。

初代4タイム王者のポーズ!!

 セミナーの最後には、「教えてホースト先生」のQ&Aコーナーが行われ、左ボディの打ち方、足の使い方、前蹴りの出し方などのマル秘テクニックが伝授されていった。大人の中には、中学2年生の竹内将生君(14歳)もいて、「K-1甲子園を目指しています。ローの蹴り方、ボディ打ちが勉強になりました。オランダ式の練習は面白そう」と満足そうな笑顔を見せた。

 名古屋にあるホーストジムのヘッドコーチを務める土居龍晴氏は、「もともとキックボクシングは、日本からオランダへ伝わったものです。こういうセミナーを通して、日本人ファイターに活躍してもらいたいですね」とコメント。もちろん、名古屋のホーストジムへ通えば、ここで紹介した技術を学ぶことができるが、これからもセミナーを3ヶ月に一回のペースで開催したいとのこと。12月9日(水)には名古屋の『アーネスト・ホーストジムJAPAN』<http://www.hoostgym.jp/>でもセミナーが開催される。興味のある方は、ホームページをチェックしよう!!

 気になるのは、ホースト先生が、WGP決勝大会をどう見ていたのか。4タイム王者に並ばれたセーム・シュルトに対して、どんな感想を持っているのだろうか。

 まず第一声は日本語で、「ちょっと残念」とガッカリした様子。だが、「でも、今年のWGPはグッドファイトが多かったよ。KOもたくさん観られたしね。バダに期待していたけど、最後はディフェンスができなかったね」とWGP決勝大会を振り返った。

 最後に撮影をお願いすると、右手で4本の指を立てて、お決まりの4タイム王者のポーズ…をとってくれたが、よく見ると右手の人差し指を立てて、初代4タイム王者をしっかりと主張していた。今後もセミナーなどで、来日する機会が多くなりそうなホースト先生。次は、あなたの街に現れるかもしれない…!!!■

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