| R |
ザンビディス |
日菜太 |
| 1R |
9 |
10 |
| 10 |
10 |
| 9 |
10 |
| 2R |
9 |
10 |
| 9 |
10 |
| 9 |
10 |
| 3R |
8 |
10 |
| 8 |
10 |
| 8 |
10 |
| 合計 |
26 |
30 |
| 27 |
30 |
| 26 |
30 |
日本の次世代ファイターとして注目を集める日菜太が、再び世界の壁に挑むことになった。前回のMAX世界FINAL8では、自身初となる外国人ファイター、ジャバル“チンギスハン”アスケロフと対戦。終始、得意のミドルキックで押し気味に試合を進めるが、最後の最後でパンチを被弾しダウン。勝利まであと一歩のところで、世界の壁を痛感することになった。日菜太はすぐに世界への再挑戦を決意し、厳しいトレーニングを敢行。だが、今回は前回以上に厳しい相手が待ち受けている。MAX屈指の豪腕を誇るマイク・ザンビディス。これまで数多くのファイターをリングに沈めてきたザンビディスは、日菜太を返り討ちにしようと狙っているはずだ。パンチで攻めてくるザンビディスに、日菜太は得意の左ミドルで活路を見出したいところ。もし懐に入られれば、豪腕によって日本の期待は再び粉砕されてしまうだろう。日菜太は試練を突破し、世界への第一歩を踏み出せるのか。
1R、左ハイキック、そのまま回転してバックブローを見せた日菜太。ザンビディスに攻撃の隙を与えないように、左ミドルキック。ザンビディスは右ローキック。日菜太は、左ローキック、左ミドルキックを連発。ザンビディスは左のパンチを打っていくが、届かず。日菜太は、ハイ、ミドル、ローキックと止まらない。ザンビディスのパンチは不発。日菜太の蹴りが、ザンビディスに突き刺さった。
2R、日菜太は左ローキック。ザンビディスはパンチを出すタイミングを見ている。左ハイキックを放つ日菜太。ザンビディスは左フック。これをガードする日菜太は、すかさず左ミドルキック。ザンビディスは右ボディブロー。日菜太は、かわまず左ミドルキック。そして、左ローキックが金的攻撃に。休憩のあと、再開。しかし、日菜太のバックキックがまたしても金的に。呻き声をあげて、苦しむザンビディス。再開すると、強きにローキックを蹴る日菜太。手数、ヒットポイントで日菜太が有利か。
3R、またしても日菜太は、左ローキック。ザンビディスがパンチを打ってこようとすると、左ミドルキック。ザンビディスの腕と足は真っ赤に腫れて、もはや強打は出せないか。だが、このままだと負けてしまうザンビディスは、右フックで飛び込む。組み際にヒットするが、日菜太はクリンチで逃れる。左ローキックを放つ日菜太。ローブローをアピールして、倒れるザンビディス。だがレフェリーは、ローキックによるダメージと判断。ダウンを宣告する。結局、これが響き、日菜太の判定勝利。日菜太が、ザンビディスを超えた。
――試合の感想からお願いします。
日菜太 試合前、体調が最悪だったしいろいろあったけど、今日は自分のために闘いました。
――世界の壁を越えましたね。
日菜太 まだ実感は沸かないけど、僕のスタイルはK-1でも通用することを証明できたと思います。今後はパンチじゃなくて、キックスタイルの選手が出てくると思いますよ。僕に続くように、蹴れる選手が出てくると思います。
――相手の実力はいかがでしたか?
日菜太 いい闘い方をできました。打ち合ったら負けますけど、今回は蹴りで完封できました。
――魔裟斗選手とリング上でなにを話していたのですか?
日菜太 ペトロシアンが優勝したんで、スパーリングパートナーに指名してくださいって言いました。
HINATA - Post-Fight interview - 26.Oct.2009