| R |
城戸 |
ケスナー |
| 1R |
10 |
10 |
| 10 |
10 |
| 10 |
10 |
| 2R |
10 |
10 |
| 10 |
10 |
| 10 |
10 |
| 3R |
10 |
7 |
| 10 |
7 |
| 10 |
7 |
| 合計 |
30 |
27 |
| 30 |
27 |
| 30 |
27 |
リザーブファイトのもう一つは、城戸康裕とリーロイ・ケスナーの試合が組まれた。城戸は、昨年のMAX日本王者だったが、今年の日本大会で日菜太に敗北。負傷した日菜太の代わりに出場したが、小比類巻太信にKO負けと散々な結果に。だが、FINAL16のリザーブファイトでイ・スファンを下し、再び、上昇気流に乗りつつある。城戸の前に立ちはだかるのは、ピーター・アーツの弟子、リーロイ・ケスナー。ケスナーはFINAL16でダウンを喫したものの、最後まで粘り、歴代王者のアンディ・サワーを苦しめたばかり。“負けて侮り難し”の印象を強く与えることとなった。城戸の蹴り技とケスナーのパンチ。どちらが、敗者復活への最後の道に進むことになるのだろうか。
1R、城戸は右ローキック。ケスナーは左フックで攻めるが、城戸はヒザ蹴りで迎え撃つ。さらに城戸は、右ローキック、バックブロー、右ローキックと攻撃を続ける。右ローキックを連発する城戸。ケスナーは左フックで突進する。まるでブルドーザーのようだ。城戸のローキックに対して、自分も同じ技で応戦する。右フックが入り、ヒヤリとする場面もあった。
2R、左ローキックをヒットさせる城戸。ケスナーは右フック、右ローキックを返す。城戸は右ローキック、左フック、右ストレートとつないでいく。ケスナーも右ローキック。城戸はバックブローでKOを狙った。ケスナーは左アッパー、右フックで攻撃。城戸は右フック。ケスナーは左ボディ、右ストレートを放つ。城戸は、ケスナーのパンチに合わせて左ローキックを連発。ガクンと動きが落ちていくケスナー。城戸は、ケスナーの右足に狙いを定めたようだ。一発、二発、三発とローキックが決まっていった。
3R、城戸の狙いは左ローキック。次々とローキックが、ケスナーの右足に吸い込まれていく。右、左とローキックが襲い掛かる。ケスナーは右フックを放つも、ローキックを蹴られて背中を向けることも。そして、ローキックで動きが止まったところに、城戸の左フックが決まる。倒れるケスナー。ダウンだ。立ち上がったケスナーに、城戸は左フックを連発。さらにパンチの連打を叩き込み、ケスナーはダウン。立ち上がったところで試合終了。判定で城戸が勝利。最終リザーブ戦に勝ち残ったのは城戸だ。
――試合の感想をお願いします。
城戸 見ました、みなさん。格闘技史上初のローパンチ(笑)。あれはギャグで、ジムでやってたけど、まさか本番で出るとは。気分が良いです。
――相手の印象は?
城戸 最初は顔面ヒザが入らなくて、研究してきたみたいですね。3ラウンドは作戦がハマッてうまく行きました。2ラウンドよりも3ラウンドが攻められたのは、フィジカルトレーニングの成果ですね。
――ついに佐藤選手との対戦が決定しました。
城戸 いよいよ来ましたね。僕が上り詰めた感じです。去年、僕が避けたカードですからね。佐藤選手は今、日本のNo.2ですよね。勝ったら俺がNo.2。魔裟斗選手が引退したらNo.1ですよ、ギャハハ。
――日本のNo.2争いに臨む?
城戸 トーナメントのことは考えてません。先のことを考えて闘える相手じゃない。
――勝つ自信はありますか?
城戸 僕には今、勢いがあります。正直、2月のトーナメントは調子が悪かったんでね。4月、7月の試合でこのままの勢いで行きます。もう12年もやってるんで、やっと佐藤さんと対戦できる。トップ選手とやれるからモチベーションは上がります。
――試合の感想をお願いします。
ケスナー 負けたけど全部を出し切りました。いつも通りの試合ができました。
――アーツ選手がセコンドにいなかったのは影響しましたか?
ケスナー いてもいなくても、私はベストを尽くすだけですからね。
――城戸選手のローパンチは効きましたか?
ケスナー あのパンチだけど、金的に入ってダメージがあったんです。それで注意して、試合展開に影響が出ました。