4年ぶりにK-1へ復帰することとなった、“神の子”山本“KID”徳郁。そもそもKIDがブレイクすることになったキッカケは、MAXのリングへ上がってから。伝説の魔裟斗との試合はもちろんのこと、村浜武洋戦ではKO勝利で衝撃のK-1デビューを飾った。最後はザンビディス戦(2005年5月4日、3RKO負け)だったが、まだ観たいという声が大きかったのは事実だ。「原点に戻りたい」というKIDの相手を務めるのは、チョン・ジェヒ。韓国ムエタイ王者のジェヒは、経験も豊富で、久しぶりにK-1の試合をするKIDにとっては、厳しい相手。弟分の山本篤とともに、勝利を飾りたいところだが、K-1の洗礼を受けることになるかもしれない。
1R、距離を詰めて左ストレートを放ちに行くKID。ジェヒは右ローキック。出入りを激しくするKID。ジェヒは右ストレート。KIDは鋭い左ストレートを伸ばす。ジェヒは左フック、右ストレートにつなげる。ローキックを蹴るジェヒ。KIDは右ストレートで飛び込む。左ローキックをヒットさせるKID。ジェヒは右ストレートでKOを狙う。ジェヒがローキックに合わせて、KIDは右フックを直撃させる。左、右とフックを放つKID。だが、ジェヒの右アッパーがアゴを打ち抜く。さらにジェヒの左フックもアゴに入り、KIDはバッタリと倒れてしまう。レフェリーのカウントは進むが、もはや立てる気配はない。衝撃のKOでKIDが敗北。まさか、まさかのKOとなった。
詳細情報
第7試合
スーパーファイト/K−1ルール/3分3R延長1R/62キロ契約
試合レポート
フォトギャラリー
選手のコメント
チョン・ジェヒのコメント
――前日会見では予想をひっくり返すと話していましたが、その通りになりました。ジェヒ KID選手と闘って勝てたのは、まるで宝くじに当たったような感覚です!!
――KID選手の印象は?
ジェヒ KID選手は映像のイメージがあったんです、冷淡で冷酷なものです。試合をしてみて感じたのは、とても動きが速かったですね。
――ここまで早い決着は予想していましたか?
ジェヒ 1ラウンドは様子を見て、2ラウンドでの決着を狙っていたんです。でも、相手も打ってきたのでこちらも勝負に出ようと。相手のパンチは怖いと聞いていたんですが、実際に食らっても耐えられました。だから打ち合いに出たんです。
――KOの手応えは?
ジェヒ 素晴らしい気分でした。練習通りの動きができました。いつもの練習が瞬間的に出ましたね。
山本“KID”徳郁のコメント
――試合の感想をお願いしますKID なにも覚えてないんですよね。
――敗因は?
KID 覚えてないから言いようがないです。周りに言われたのは、当たって追っかけていったときにカウンター食らっちゃったすね。
――記憶はいつ戻ったのでしょうか?
KID 全然、分からない。スコーンって行ったすね。もう一回、やりたい。
――久々のK-1だから熱くなった?
KID 試合を観ないとなにも言えない。今、すぐにもう一回、やりたいですね。体のダメージもまったくないしね。悔しいっす。また帰って試合を観て、悪かったところを直します。次もよろしくお願いします。
――自分の動きはいかがでしたか?
KID まったく覚えてないな〜。
――今後もDREAMとK-1、両方のリングに上がりますか?
KID K-1…どうだろ。オファーが来れば闘うっていうのはある。総合の選手なんで、立ちも寝技も組み技でできないといけないからね。オファーが来て、やらせてくれるならやります。



















