| R |
ホルツケン |
ブアカーオ |
| 1R |
10 |
10 |
| 10 |
10 |
| 10 |
10 |
| 2R |
9 |
10 |
| 9 |
10 |
| 9 |
10 |
| 3R |
9 |
10 |
| 9 |
10 |
| 9 |
10 |
| 合計 |
28 |
30 |
| 28 |
30 |
| 28 |
30 |
世界FINAL8の最後の試合では、ニキー“ザ・ナチュラル”ホルツケンとブアカーオ・ポー.プラムックが激突する。両者の闘いは、2年前まで遡る。07年の世界大会開幕戦でK-1初参戦をはたしたホルツケンは、いきなり歴代王者のブアカーオと対戦。慣れない環境での試合のためか、ホルツケンは本来の動きができずに敗退。「あのときとは違う」とリベンジに燃えている。ホルツケンは、FINAL16のシャヒッド戦をクリアしたものの、つま先のケガを隠して闘う苦しい内容。今回が本当の意味での仕切り直しとなる。ブアカーオは、アンドレ・ジダのパンチでダウンを喫したが執念の逆転勝利。お互いに、優勝戦線へ残るための崖っぷちの闘いになりそうだ。
1R、ジャブを放ち距離を詰めるホルツケン。ブアカーオは左ローキックで崩しにかかる。ホルツケンは右フック。ガードするブアカーオ。ホルツケンの突進を前蹴りで止めた。フックを振り回すホルツケン。かわしたブアカーオは、ローキック、ミドルキック、前蹴りを次々と決めていく。ホルツケンは右アッパー。かわしたブアカーオは、右ローキック。ホルツケンはバックキック。ブアカーオは前蹴り、ヒザ蹴りで攻撃。蹴り技を中心に組み立てた。
2R、前蹴りを次々と決めるブアカーオ。ホルツケンは突進するが、ブアカーオの前蹴りに阻まれる。仕方がなくローキックで攻めるホルツケンだが、あまり効果は得られない。ブアカーオは前蹴り。ホルツケンが距離を詰めると、ヒザ蹴りで迎え撃つ。離れればミドルキック。徹底した蹴り技での攻略だ。
3R、ブアカーオは前蹴り。さらにミドルキックで攻める。ホルツケンは強引にフックを打ちにいくが、ブアカーオの顔には届かない。ブアカーオの前蹴りがボディに突き刺さる。ホルツケンは強引にフックを打っていく。ブアカーオの蹴りがこれを阻む。最後までこの展開が続き、ブアカーオの判定勝ち。ブアカーオがFINAL4へ進出した。
――まずは今の心境をお願いします。
ホルツケン 負けてしまって悔しいね。一生懸命に練習したし、リングの上ではすべてを出した。ただ…ブアカーオの前蹴りに対してスマートな試合をしてしまったんだ。懐に入ることができなかった。
――実際に闘ってみて、ブアカーオ選手の衰えは感じられましたか?
ホルツケン ピークを過ぎたか分からないけど、今日はオレが試合をコントロールできなかった。ブアカーオが世界のトップレベルだから負けたのではなく、単純に今日は自分のミスで負けてしまったんだ。
――試合の感想をお願いします。
ブアカーオ 今日は勝つことが自分の義務でした。勝つことができて嬉しいですし、今後も勝ちたいと思っています。
――ピークが過ぎたという相手の発言にイライラしたりは?
ブアカーオ それをイライラしなかったですね。それは彼のレベルが上がっている証拠でしょう。
――前蹴りを多用するのが作戦だったのでしょうか?
ブアカーオ 今日の作戦というよりは、いつも前蹴りなどで体勢を崩そうとしているんですけどね。今日はうまくできました。
――サワー戦に向けての意気込みをお願いします。
ブアカーオ 私はピークが過ぎたとは思っていません。試合でミスをしたことはありますが、私のレベルは下がっていません。サワー戦は王座を獲得するためには重要な試合です。じっくりと作戦を考えますよ。場内でタイの国旗を見かけました。応援してくれるみなさんに感謝しています。