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第4試合
FINAL8/K−1ルール/3分3R延長1R

ジョルジオ・ペトロシアン
○ジョルジオ・ペトロシアン
イタリア/サトリ・グラディエートリウム・ネメシス
VS
アルバート・クラウス×
オランダ/チーム・スーパー プロ

3R判定3-0
※27-30 28-30 29-30。
アルバート・クラウス
試合レポート
R ペトロシアン クラウス
1R 10 9
10 9
10 10
2R 10 9
10 9
10 10
3R 10 9
10 9
10 9
合計 30 27
30 28
30 29
 K-1初参戦ながら、魔裟斗に「優勝するのはキシェンコかペトロシアン」とまで言わせた、ジョルジオ・ペトロシアン。徹底的に相手を分析して急所を熟知し、静かに相手を眠らせる姿は、まさに“ザ・ドクター”のニックネーム通り。前回のFINAL16では、評価の高いジャバル“チンギスハン”アスケロフの攻撃をことごとく見切り、あっさりとヒザ蹴りで料理してみせた。完璧な試合内容ながら「まだ実力は見せていない」と言ってのけるペトロシアンに、大きな幻想を抱くファンも多いことだろう。今回のFINAL8で、妖怪と闘うのは、初代王者のアルバート・クラウス。長島“自演乙”雄一郎をKOしたクラウスは、もっか絶好調。ペトロシアン退治に自信があるというが、はたして結果は…。

 1R、右ジャブを打ちながら距離を測るペトロシアン。クラウスの右フックに左ローキックを合わせる。様子を見るクラウス。するとペトロシアンは、左ストレートを繰り出す。クラウスが前へ出れば、ペトロシアンはカウンターのローキック。様子を見れば、左ストレートを打っていき、ペトロシアンのペースで試合は進む。クラウスは接近してパンチを打ちたいが、なかなか詰められない。これが、ペトロシアンのうまさなのか…。

 2R、ペトロシアンの左右のローキックがクラウスを捉える。狙い済ました蹴りに、クラウスも打つ手なしか。それでもクラウスは、前へ出てパンチを打ちにいく。だが、ペトロシアンのローキックとヒザ蹴りが飛んでくる。クラウスは得意のフックを連打するが、ペトロシアンに当たらない。逆にペトロシアンの蹴りは、クラウスにダメージを与えていった。

 3R、ここでもペトロシアンの動きは変わらない。左ローキックがクラウスの動きを止め、接近戦ではヒザ蹴りが猛威をふるう。ペトロシアンの左ストレートも危険な臭いが漂い、クラウスの出足を止めるには十分だ。前へ出れば、ヒザ蹴り、待てばローキックとストレートが襲い掛かり、クラウスは袋小路か。余裕なのか、後ろ回し蹴りまで繰り出すペトロシアン。とうとうクラウスは、最後まで持ち味を生かせずに判定負け。ペトロシアン旋風は、まだまだ続きそうだ。
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選手のコメント
ジョルジオ・ペトロシアンのコメント
ジョルジオ・ペトロシアン ――まずは試合の感想をお願いします。
ペトロシアン こんなにたくさんの観客の前で試合ができて嬉しかったです。みなさんの応援に感謝しています。私の闘う姿を気に入ってくれたなら光栄です。今日は素晴らしい試合でした。クラウスはとても強かった。彼の有利を予想した人も多かったでしょうが、私は最後には王座を獲得したいと思っています。
――ダメージはありますか?
ペトロシアン とくにないですね。
――次戦は山本選手との対戦が決まりました。
ペトロシアン もちろん日本人選手なので声援は大きいでしょうね。アグレッシブな選手なので、これから研究して良いオペを施したいですね。

 
 
アルバート・クラウスのコメント
アルバート・クラウス ――試合の結果を踏まえて、現在の心境はいかがですか?
クラウス …ここで終わってしまったことは、残念でしょうがないね。
――判定には納得していますか?
クラウス あらためて試合を見てみないと分からないけど、試合のことを思い返すと負けても仕方なかったような気がする。今日のオレは、やるべきことができなかった。
――ペトロシアン選手に研究されていたと思いますか?
クラウス …コンビネーションが出せなったのは、彼の研究の成果かもしれないね。