| R |
HIROYA |
ロペス |
| 1R |
9 |
10 |
| 9 |
10 |
| 9 |
10 |
| 2R |
10 |
8 |
| 10 |
8 |
| 10 |
8 |
| 3R |
10 |
9 |
| 10 |
9 |
| 10 |
9 |
| 合計 |
29 |
27 |
| 29 |
27 |
| 29 |
27 |
魔裟斗が最後のMAX出場となる今回、後継者として期待されるHIROYAも参戦。しかも相手は、総合格闘家のキコ・ロペス。偉大なる先輩の魔裟斗が、総合格闘家の川尻達也と闘うことが決まっており、HIROYAにとっても絶対に落とせない初の他流試合といっていい。前回は引退を表明した魔裟斗が、HIROYAとエキシビションながら拳を合わせて、その思いを伝承したばかり。魂を受け取ったHIROYAが、どんな試合を見せるのか注目が集まる。
1R、ロペスは右ローキックを蹴っていく。左右のフックを見舞うロペス。HIROYAは強烈な右ローキックを返す。左右に動くロペス。HIROYAは右ストレート。ロペスの右ハイキックをスウェーでかわすHIROYA。右ローキック、左ミドルキック、ヒザ蹴りとHIROYAの蹴り技が冴え渡る。ロペスはローキックを返しつつ、右のパンチを飛ばす。するとロペスの右フックがヒットして、HIROYAがバランスを崩してしまう。だが、これはスリップと見られたのかダウンの宣告はない。ロペスは、さらにパンチを連打してHIROYAを追い込んでいく。
2R、ロペスは右フック。HIROYAは前蹴りで吹き飛ばし、右ローキックを連打。ロペスもローキックを返す。HIROYAはワンツーからボディブロー。ロペスもボディを返すが、HIROYAは下がらない。前へ出て、フック、ヒザ蹴りを放つHIROYA。ロペスは、ボディが効いたのか、スタミナが切れたのか、動きがガクンと落ちる。HIROYAはパンチをまとめ打ち。コーナーに釘付けになったロペス。しゃがみ込み、ダウンを宣告される。立ち上がったロペスにHIROYAは、パンチからヒザ蹴りにつなげて、止めを刺しにいく。ここでラウンド終了。
3R、完全にペースをつかんだHIROYAは、前蹴りで吹き飛ばし、ローキックでダメージを与えつつ、ボディを狙う。1Rは危ない場面があったが、ようやくペースを掴んだようだ。動きが落ちたロペス。右フックを打っていくだけで、あとは攻撃を受けるのみ。HIROYAは前へ出て、パンチと蹴りを連打してKOを狙う。判定までもつれたが、HIROYAが文句なしの勝利。初めての異種格闘技戦を制した。
――試合内容には満足していますか。
HIROYA 自分の考えていたことを意識して試合に出すという部分でダメでした。相手のパンチが大振りなのは分かっていたのに、食らっちゃったし…。
――1ラウンドのパンチは効きましたか?
HIROYA あの後はずっとフラフラで闘っていました。
――前回の魔裟斗戦で得たものは?
HIROYA すごく上の存在と試合をさせてもらって、自分の練習してきたことを試したんです。それがあまりできなくて、今度こそって思って練習しました。でも、それでもできませんでした。
――減量の影響は?
HIROYA 減量がすごくキツくて、体力はあまりなかったですね。バテました(苦笑)。
――今度はどんな相手と試合をしたいですか。
HIROYA 今後は練習の内容を試合で出せる選手にならないといけない。大人の人とも試合をして、どんどん経験を積んでみたいです。
――次はもう少し上の体重で試合をしてみたいという希望はありますか。
HIROYA 久しぶりの減量だったし、成長もしていますからね。ちょっとずつ大きくなっているんで、62kgで始めた頃よりもキツくなってきました。
――試合の感想をお願いします。
ロペス 正直、負けてしまったのでパフォーマンスには納得はしていない。2週間前のオファーだったから、準備不足だったね。でも、現時点ではすべてを出し切ったししょうがない。次は頑張るよ。
――HIROYA選手の印象は?
ロペス 試合をしてみて、あらためて素晴らしい選手だと分かった。パンチもキックもレベルが高い。将来、絶対にチャンピオンになれる素質を持っている。必ず彼ともう一度、闘いたいね。