詳細情報

第2試合
FINAL16:K-1ルール/3分3R延長1R

アルトゥール・キシェンコ
○アルトゥール・キシェンコ
ウクライナ/キャプテン オデッサ
VS
アルビアール・リマ×
カーボヴェルデ共和国/チームスーパープロ・ビーストオブザイースト

1R2分56秒、KO
※左フック、3ノックダウン。
リマは1Rに左ストレート、右ストレートでダウン2あり。
アルビアール・リマ
試合レポート
 世界3位、そして昨年は2位と世界大会に参加をするたびに、着実に順位を上げているアルトゥール・キシェンコ。この法則が正しければ、今年は優勝ということになる。キシェンコも、それを意識しており、魔裟斗引退の世界大会は、自分が主役と強く思っている。そのキシェンコの対戦相手となるアルビアール・リマは、オランダで強豪の名をほしいままにしているトップ中のトップファイター。過去にはサワー、ドラゴと激戦を展開しており、世界屈指の実力者と評価されている。キシェンコにとっては、まったく侮れない相手といっていいだろう。勝つのは、キシェンコかリマか、どっちだ!?

 1R、ゴングとともに奇襲を仕掛けたのはリマだ。圧力をかけていく。思わず下がりそうになったキシェンコだが、左フックから右フックを決めて、いきなりダウンを奪う。立ち上がったリマに、キシェンコは右ローキック、左フック、右ローキック、右フックと冷静にダメージを与えていく。この冷静さは、さすがだ。リマもフックを返していくが、キシェンコはヘッドスリップでかわし、フックで止めを刺しに行く。得意のボディブローをヒットさせるキシェンコ。右フックでフラつかせ、ヒザ蹴りでボディをえぐる。調子の悪さが指摘されたキシェンコだが、そんな不安を払拭するような動きだ。怒涛の攻めをみせたキシェンコは、パンチをまとめ打ち。右フックが決まってリマの動きが止まると、スタンディングダウンが宣告される。試合が再開されると、キシェンコは左右のフックを打っていく。右フックを強引に打っていくキシェンコ。棒立ちになるリマ。左フックでリマがヨロヨロとしたところで、レフェリーが試合をストップ。キシェンコがFINAL8へ駒を進めた。■
フォトギャラリー
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選手のコメント
アルトゥール・キシェンコのコメント
アルトゥール・キシェンコ ――まずは試合の感想をお願いします。
キシェンコ 本当に嬉しいよ。今年、最初の試合で、しかも責任の重い試合だった。それでもあんな勝ち方ができたからね。
――前日の会見では体調不良が心配されましたが…。
キシェンコ 本当に大丈夫なんだよ。計量と会見の間隔が短くて、急いで食べたらトイレに行きたくなったんだ。言いたいこと、分かるでしょ?(笑)
――リマ選手の印象はいかがでしたか?
キシェンコ いろんな思いがあるな〜。リマは自分の良さを見せるチャンスがなかった。ここまで早く終わるとは思ってなかったね。だからとくに印象はないな。
――FINAL8で対戦したい選手はいますか?
キシェンコ まだ大会自体が終わってないからね。相手はトレーナーとゆっくり考えるよ。
――今までの試合のなかで、今回の試合は会心の出来では?
キシェンコ 鮮やかな勝利という意味では、そうかもね。でも、今年はすべての試合をそうしたいと思っているよ。
――この勝利で優勝への手応えは掴めましたか?
キシェンコ もちろん嬉しいし、最高の気分だよ。これまでも一歩ずつ進んできた。それが自信になっている。ただ、ボクは将来のことを言うのは嫌なんだ。もっと練習する、それだけは言えるね。
 
アルビアール・リマのコメント
アルビアール・リマ ――試合の感想をお願いします。
リマ 負けてしまったのは残念だ。1ラウンド目からキシェンコが左フックを出してきて、驚いてしまったんだ。自分の全力を出せなかった。またチャンスがほしいね…。
――序盤から仕掛けたのは作戦だったのですか?
リマ オレはいつも自分から仕掛けていくんだ。でも、先にパンチをもらってしまった。残念だよ…。
――キシェンコ選手の印象は?
リマ 思った以上に動きの速い選手だったね。本当なら、自分がもっと主導権を握れたはずなのに…。
――キシェンコ選手にリベンジしたいという気持ちはありますか?
リマ もちろんチャンスがもらえたらリベンジするよ。今度の対戦、絶対に結果は変わるよ。日本でオレは知られていないけど、海外ではオレがアグレッシブで強いファイターだと認識されている。日本でも認めてもらえるようにしたいね。今回は試合を焦りすぎた。次回はそこを修正したい。