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オープニングファイト(2)
K-1ルール/3分3R/60キロ契約

山本真弘
○山本真弘
日本/藤原ジム
VS
裕樹×
日本/リアルディール

3R判定3-0
※29-27 30-28 30-27。裕樹は3Rに左ヒザ蹴りでダウン1あり。
裕樹
試合レポート
R 山本真弘 裕樹
1R 9 9
10 10
10 10
2R 10 10
10 10
10 9
3R 10 8
10 8
10 8
合計 29 27
30 28
30 27
 ついに、60kg級最強と称される山本真弘がK-1のリングに立つ。昨年からスタートしたK-1ライト(60kg)級。この階級でエースとして期待されているのが山本だ。圧倒的なスピードと運動量、さらに洗礼されたテクニックで数々の強敵を葬ってきた“スピードマスター”は、60kg級の魅力を最大限に引き出す実力者として大きな注目を集めている。その山本と対峙するのは、こちらも60kg級屈指の実力者と名高い“博多の悪童”裕樹だ。福岡を拠点とする裕樹は白須康仁や村浜武洋を下しており、高いKO率が売り。さらに相手を挑発するビッグマウスの持ち主でもあり、その豪快な試合内容から絶大な人気を誇っている。60?級の行方を占う重要な試合、結末はどうなる?

 1R、素早く動き回る山本は、右に回って右ローキックを放っていく。裕樹の左ローキックを回してかわし、山本は右ストレート。さらにワンツースリーとパンチをまとめる山本。スピードは一枚上か。だが裕樹の右ストレートが捉える場面も。それでも山本は、マイペースを崩さない。動いてローキック。左ミドル、ワンツー、フック、アッパー、前蹴りと多彩な攻撃が続く。途中で裕樹のローブローがあったが、試合はすぐに再開。手数では完全に山本だが、裕樹のローキックも有効だ。

 2R、裕樹は右ローキック。山本もローキックを返す。さらにフックで飛び込む山本。裕樹は完全にローキック狙いか。このローキックで、ときおり山本の動きが止まることもあり、効果はありそうだ。山本も負けずにローキック。ここが勝負所か。裕樹は一気に攻めたいが、山本を捕まえきれない。ローキックを当てるも、次が続かない。山本はワンツー、右フック、前蹴りと矢継ぎ早の攻撃は終わらない。やはり山本の強さは本物だ。

 3R、やはり山本の優位は動かない。右フック、左右のローキックで追い込んでいく山本。裕樹のローキックは、たしかに有効のようだが、山本の動きを止めることはできない。攻撃を散らしていた山本は、左の飛びヒザ蹴りを連発。二度目のヒザ蹴りが、裕樹のアゴを貫き、ついにダウンが生まれる。立ち上がった裕樹に、山本はさらにヒザ蹴り。山本は、左ハイキック、前蹴り、ミドルキックと冷静に攻撃を散らす。ラウンドの終盤は裕樹のパンチが当たる場面もあったが、勝負は判定へ。ダウンを奪っている山本が、噂通りの実力を見せつけた。■
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