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第5試合
日本代表決定トーナメント1回戦(4):K-1ルール/3分3R延長1R
小比類巻太信
K-1 WORLD MAX 2004&2005王者
○小比類巻太信
日本/BRAVI RAGAZZI
VS
K-1 WORLD MAX 2008 日本トーナメント ベスト4
アンディ・オロゴン×
ナイジェリア/チーム・オロゴン
3R判定2-0
※29-28 29-28 28-28
アンディ・オロゴン
試合レポート
R 小比類巻 オロゴン
1R 10 10
10 10
10 9
2R 10 10
10 10
10 9
3R 9 9
9 9
9 9
合計 29 28
29 28
28 28
トーナメント一回戦の最後の試合も、リベンジマッチが組まれた。小比類巻太信とアンディ・オロゴンは、07年の日本代表決定トーナメント緒戦で激突。下馬評では、経験で上回る小比類巻が圧勝するだろうという意見が大半だった。しかし、蓋を開けてみればアンディが渾身の右ストレートでダウンを奪い、奇跡の勝利。多くの関係者、ファンを驚かせる結果となった。04年、05年と日本代表決定トーナメントを連覇している小比類巻にとって、今大会はまさに出直し。世界一を目標とする小比類巻は、藤原敏男会長の『藤原ジム』に通い自身を鍛え直しており、今大会を通過点にしたいところだろう。オロゴンは、「賞金の半分をアフリカの子供たちに寄付したい」と話していたが、減量に失敗(700gオーバー。減点1からスタート)。あとがない状況で、小比類巻から二度の奇跡を起こせるか注目が集まる。

 1R。オロゴンのローキックからスタート。小比類巻の前蹴りがローブローに。インターバルが与えられ、試合が再開。小比類巻は鋭いジャブを出していく。オロゴンはヒザ蹴りで迎え撃つ。インローで攻めるオロゴン。小比類巻は、左フック。お互いに単発で、クリンチが目立つ。小比類巻のローキックがヒットする。オロゴンもヒザを返すが、クリンチに。ほとんど差がないまま終了した。
1R判定=10:10、10:10、10:10

 2R。オロゴンは左ローキック。小比類巻は左ハイキックを返す。ここも静かな立ち上がり。小比類巻の前蹴り。オロゴンのローキック。小比類巻が右フックを放つが、空を切る。オロゴンの右ストレートを繰り出すが、これも不発に。それよりもクリンチが目立ち、小比類巻は注意を受ける。
2R判定=10:10、10:10、10(オロゴン):9

 3R。小比類巻が右ローキック。ヒザ蹴りをやり合う両者。ここで小比類巻が、サバ折りの反則。これに対して、イエローカードの減点が言い渡される。すると小比類巻は、右ローキック、左ボディでラッシュをかけた。左、右と小比類巻のパンチがオロゴンに襲い掛かる。何かが弾けたように、小比類巻はパンチと蹴りを打ち続ける。オロゴンは防戦一方。このまま試合が終了し、小比類巻が2−0で勝利。準決勝へ駒を進めた。
3R合計判定=28:28、29(小比類巻):28、29(小比類巻):28
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選手のコメント
アンディ・オロゴンのコメント
アンディ・オロゴン――対戦相手の印象をお願いします。
アンディ 相手の作戦に負けました。とにかくクリンチしてくる。それにイラだって、自分も掴んでしまった。冷静じゃなくなってしまったんです。
――計量では体重オーバーとなりましたが、それでスタミナ不足になってしまった?
アンディ スタミナは切れていないし、それを言ったらいい訳になると思います。
――今後への課題をお願いします。
アンディ 言いたいのは、コヒルイマキはK-1ルールに向いてないね。あんなにクリンチする選手はいないですよ。ボクと闘った彼はうまかったというよりも、攻撃してクリンチして、そこからセコイ攻撃しかしてこなかった。試合が終わって、パンチを一発も顔にもらってないし、ダメージもない。試合をした感じがしない。
――リベンジしたいですか?
アンディ 2度と試合をしたくないです。彼と試合していて、お互いにいいところがなかった。全然、納得してないですよ。ファイトマネー泥棒のような気がします。納得してないですね、はぁ。