第4試合◎ASIA TOURNAMENT 1回戦(3):K-1ルール/3分3R延長1R
イム・チビン
(韓国/KHANジム)
vs 鈴木悟 ×
(日本/Team Kurofune)
3R 0分38秒 TKO ※レフェリーストップ
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 イ・スファンと並び、優勝候補として名前が挙がっているのは、イム・チビンだ。スファンとは良きライバルとして、韓国の格闘技界を引っ張っているチビン。昔は一つ下の階級で闘っていたが、最近ではMAXの階級で定着してきた。昨年は、スファンにまさかのKO負けを喫してしまっているだけに、巻き返しを図りたいところだろう。チビンと闘うのは、ボクシング出身の鈴木悟。これまで鈴木は健闘しつつも、ローキックで崩されてしまい、まだ勝っていない。いきなりチビンが相手となるのは厳しいが、ここを突破すれば、突き抜ける可能性もある。同じボクサーの前田宏行が、MAX日本大会で男を見せたばかりだけに、鈴木にかかる期待は大きい。

 1R、ジャブを打ちながら接近する鈴木。チビンは、やはり右ローキック。鈴木も同じ技を返すが、空振りに。チビンは左ミドルキック。鈴木はワンツー。チビンはヒザ蹴り。さらに、ローキックで足を殺しにかかる。鈴木の右フックがチビンの顔面をかすめる。チビンは、左ボディ、右ヒザ蹴りと続けた。鈴木は、右ストレート。チビンは左フック。これがときおり当たり、鈴木がガードを固める。チビンはミドルキックを連発。さすがは優勝候補だ。

 2R、接近して細かいパンチを放つチビンは、離れるとローキック。鈴木のローキックをガードすると、すかさずチビンはローキックだ。鈴木はアゴを守りながら、上体を揺らせる。チビンはこの動きに合わせながら、右フック。鈴木はパンチを誘っているのか、それともダメージがあるのか分からないが、返すパンチには一発の効果がありそうだ。チビンは、ミドルキックを連発。これは鈴木も対処できないか。

 3R、左ミドルキックを3連発で鈴木を追い込むチビン。鈴木が向かっていったとき、右ストレートが直撃。これでダウンする鈴木。立ち上がると、チビンのミドルキックの嵐を受け、右ローキックで転倒。これを見たレフェリーはゴングを要請。この瞬間、チビンのKO勝ちが決まった。■

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鈴木悟のコメント

――試合の感想を。
鈴木 自分の実力を発揮できなかった。1Rで思わぬアクシデントが起こってしまい、残念です。
――ケガですか?
鈴木 相手の左ミドルキックで右ヒジを痛めてしまいました。相手の弱点を探して攻めて行こうとしていたんですけど。
――前田宏行選手が、同じボクサーとして頑張っていますが、気合いが入っていたのでは。
鈴木 もともと気合いは十分に入っていますから、残念ですね。■

    
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