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『K-1 WORLD YOUTH』特別試合に登場するのは、HIROYAと対戦経験のあるクォン・ミンソク。日本では、クォン・オルチャンというリングネームで試合をしているが、韓国語で“オルチャン”は“男前”という意味がある。さすがに、韓国ではこのリングネームを使うわけにはいかず(?)、本名での参戦となった。ミンソクと対戦するのは、MAX初参戦となるキム・テファン。もちろん10代の選手だが、クォンとは身長で10cm、体重でも10kg近くは違う。それでも、「僕はKOされない」と気持ちで闘うことを宣言した。はたして、韓国ユース世代の闘いは、どんな結末を迎えるのか。
1R、テファンは右フック、右ミドルキック、ワンツーと積極的に攻める。ミンソクは、右ローキックを返していく。テファンはリズムよく攻めながらも、左ハイキック。これをガードしたミンソクは、また左右のローキックを当てていく。怯まないテファン。ワンツー、ハイキックとコンビネーションをみせる。ミンソクは、地道にローキックをヒットさせておいて、いきなり右ハイキックを見舞う。これがまともに入り、テファンがダウン。これで試合が終わったかに見えたが、テファンは立ち上がった。
2R、リズムが出てきたテファンは、素早いジャブから右ローキック、ワンツースリーとパンチのコンビネーションが出始める。打ち合うと守勢に回ることになるテファンは、足を使って離れる。強烈な右フックを打っていくが、ミンソクは揺るがない。ワンツー、ヒザ、ローキックとミンソクの怒涛の攻撃は続く。手数の少なくなったテファンだが、マットに沈むことはなかった。
3R、飛び蹴りを見せるテファン。体格では劣るが、気持ちは負けていない。だがミンソクは、ハイキックを見せつつローキックを決めていく。テファンはワンツースリーからのローキックで崩しにかかるが、ミンソクは下がらずに打ち合う。クリンチが多くなって注意を受ける場面もあったが、ミンソクは力強い攻撃を止めない。テファンも最後まで諦めず。勝負は判定となり、ミンソクの勝利。テファンも面白い選手だった。■ |