K-1 WORLD YOUTH 2008第1弾日本VSオランダ 大将戦/K−1ルール/3分3R/60kg契約
HIROYA
(日本/フリー)
vs ロビー・ハヘマン ×
(オランダ/チーム・グンヤー)
2R2分07秒、KO(5カウント) ※右フック
report

日本VSオランダの大将を任されたのは、“魔裟斗の後継者”として『WORLD YOUTH』を牽引しているHIROYAだ。昨年の大晦日に行われた『Dynamite!!』で開催された『K-1甲子園』では、優勝候補と言われながらも準優勝に終わり、頭を丸坊主にして再起を誓ったばかり。雄大の負傷によって大将を任されたHIROYAは、あらためて“魔裟斗の後継者”としての実力を世間に知らしめたいところだろう。対するはキックの本場、オランダ選抜として日本へやってきたロビー・ハヘマン。マナート監督が高い評価をしているハヘマンを相手に、HIROYAがどんな試合を見せてくれるのだろうか。

1R、鋭いジャブを放つHIROYA。ハヘマンは左ハイキック、右ローキックを繰り出していく。HIROYAは前後に軽く動きながら、左フックを合わせる。ハヘマンは下がらずに右ローキックを返す。HIROYAはローキック、左フック、右フックをタイミングよく放つ。ハヘマンは下がらない。圧力をかけながら右ストレート。HIROYAは強烈な前蹴りで、バランスを崩しにかかった。ハヘマンの右ストレートをかわすHIROYA。前回の敗戦のショックは、ほとんどないようだ。

 2R、HIROYAは右ローキックをヒット。ハヘマンは右フックを繰り出すも、HIROYAにかわされてしまう。HIROYAは右ローキックを連発。オランダ最後の砦になったハヘマンは、これを耐えてフックを返す。HIROYAは左フックをタイミングよく合わせる。かわしたハヘマンは、ヒザ蹴り。HIROYAは右ボディストレートをヒット。首相撲でも相手を振り回し、完全にパワーアップしているようだ。ローキックでダメージを与えていたHIROYAは、右フックをハヘマンのアゴへまともにヒットさせる。そして、左フックのフォローでハヘマンをKO。ユースの5カウントルールで、HIROYAが勝利を収め、日本全勝という素晴らしい結果で完全復活をはたした。■

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HIROYAのコメント

hiroya――結果には納得していますか?
HIROYA 相手は効いていたと思います。でも、もう少しやりたかったですね。
――試合の出来は?
HIROYA 技術的には練習の半分もできていないんです。でもKOできたし、いいスタートが切れました。
――試合前と顔が違いますね。
HIROYA 集中していました。今は気が抜けましたね(笑)。
――嶋田、才賀選手の結果を受けて、プレッシャーは?
HIROYA 2人が勝ったから、勝たないといけないとは思っていましたけど、そんなに意識はしていなかったです。
――団体戦はいかがでしたか?
HIROYA 意識はしていなかったんですけど、みんなが勝ててよかったです。大将のプレッシャーもなかったですし、オランダに勝てたことが嬉しいです。
――髪はどうしますか?
HIROYA 伸ばしたいです(笑)。
――練習はいつから?
HIROYA 足を痛めたんで、少し休みます。左脛を痛めちゃいました。
――タイの友人にもいい報告ができますね。
HIROYA そうですね。負けたら帰ってくるな、と言われていたんで勝ててよかったです(笑)。
――4月の藤鬥嘩裟(ふじ・つかさ)戦が控えていますが。
HIROYA 実はテストの日に被っちゃうかもしれないんですけど、それに向けて集中して殺すつもりで行きます。雄大選手に勝つまでは終わってないですから。■


前田憲作・日本ユース監督のコメント

maeda――K-1 WORLD GP(日本VSオランダ)3連勝でしたが。
前田 今回のテーマは“侍魂”を見せることでした。3人はそれに応えてくれたと思います。前に行く姿勢を見せてくれました。技術的なことは、これから強くなりますから。内容はよかったです。
――今後のトレーニングは?
前田 各選手が所属するジムでの練習が基本になりますけど、合同練習や合宿なども行なっていくつもりです。
――印象に残った選手は?
前田 3人ともよかったですよね。才賀選手はパンチができるようになると、もっとよくなる。ほかの2人もよかったです。ユースも始まったばかりですから、前に出る姿勢を出せれば盛り上がっていく大会だと思います。
――今後は新しい人材を開拓?
前田 そうですね。発掘して育成して、もっと層の厚いJAPANチームを作りたいです。今回、彼らが活躍したことで、ほかの選手も名乗り出てほしいです。



ロビー・ハヘマンのコメント

robby――試合の感想をお願いします。
ロビー なんとも言えないな。
――まだやれるという気持ちがあったのでは?
ロビー 続けられるスタミナも気持ちもあったけど、やれると意思表示をしたときには遅かったね。結果が違っていたかもしれないから残念だよ。■





アンドレ・マナート監督のコメント

andre――結果に関しての感想はいかがですか?
マナート 3敗は残念だ。でも今回、急なオファーで3週間しか準備期間がなかった。大きな大会で闘った彼らを誇りに思うよ。 HIROYAと闘ったロビーは、特別ルールの5カウントで負けてしまった。普通のK-1ルールなら、ああはならなかった。。■

    
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