K-1 WORLD YOUTH 2008第1弾日本VSオランダ 中堅戦/K−1ルール/3分3R/60kg契約
才賀紀左衛門
(日本/大誠塾)
vs ロイ・タン ×
(オランダ/メジロ ジム)
3R判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
report

『WORLD YOUTH』の日本VSオランダの3対3マッチの中堅戦は、大晦日の『K-1甲子園』で最も異彩を放った才賀紀左衛門が登場する。空手仕込みの変則的な蹴り技を武器に闘い、会場を沸かした天才空手家の才賀。グローブの経験が少ないためHIROYAに敗北を喫したものの、その実力は高く評価されている。「ライバルはダルビッシュ有」とうそぶく関西ノリの独特なキャラクターも彼の最大の魅力。変則のキック、ビッグマウスと爽やかなルックスを武器にワールドユースに旋風を巻き起こす予感大だ。才賀の相手は、HIROYAと対戦の経験があるロイ・タン。オランダ監督のアンドレ・マナート氏の愛弟子が、才賀に襲いかかる。

 1R、左ハイキックを放つ才賀。ロイは左ローキック。才賀も左のインローで崩しにかかる。前蹴りからローキックへつなげる才賀。ロイは左ローキックを返すのみ。才賀は、ジャブから右ローキック、右ハイキックと多彩な蹴りをみせる。さらに才賀は、左ローキックをコツコツと蹴っていく。ロイはフックからローキックで意地を見せるが、才賀の変則技に戸惑っているようだ。

 2R、才賀は左ローキックを連発。ロイは左右のフックを強引に打っていく。これをかわした才賀は、左ローキック。そして後ろ回し蹴りを放つ。ロイは蹴りが終わるところを狙い、右フックを返していった。これをかわした才賀は、左ローキック。後ろ回し蹴りとロイを幻惑する。ロイが前へ出たところへ、才賀は胴回し回転蹴り。続けて、後ろ回し蹴り。ロイは手が出ない。さらに才賀は、バックブロー、後ろ回し蹴りで攻撃。KOを狙っているようだ。

 3R、ロイは右ストレート。さらに左フックとKOを狙う。才賀は左ローキック、胴回し回転蹴りへとつなげる。まともにロイへ当たるが、ダウンはしない。才賀は左ハイキック、ミドルキックとロイを攻め立てる。才賀は胴回し、一回転しての蹴りと大技が続く。ロイは何も返せない。才賀は胴回し回転蹴りを何度も放ち、最後までKOを狙い続けた。判定となり、才賀が文句なく勝利。日本の勝ち越しが決まった。■

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才賀紀左衛門のコメント

saiga――悔しそうですね。
才賀 自分のスタミナのなさに…。もうキックボクシングを初めて4ヶ月です。KOできると思ったけど、相手もハートが強かったですね。ロイ・タン選手にはHIROYA君が前に判定で勝っていますし、今日は嶋田君もKOしたので、あとに続きたかったです。それが悔しいです。とにかくパンチの技術とスタミナがないですね。前田監督にも走った方がいいよ、と言われています。1年後は見違えるようなパンチで倒せる選手になりたいです。
――左ミドルは効いていた?
才賀 倒れないのは相手が打たれ強いからですし、僕もまだまだ練習不足です。KOして勝ちたいですね。
――一週間前に中国で行なった試合の疲れはあった?
才賀 言い訳になるから嫌だったけど、右の脛が痛いっす(笑)。
――胴廻し回転蹴りの感触は?
才賀 胴廻し蹴りは縦回転と横回転があるんですけど、横回転はミスって格好悪いことになってましたね(笑)。オリジナル技も出したんですけど、滑って不発になりました。すいません、次はKOします。■



ロイ・タンのコメント

tan——試合の感想を。
ロイ 負けてしまったけどいい経験ができた。感謝しているよ。■

    
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