第1試合:スーパーファイト/K-1ルール/3分3R延長1R
アルトゥール・キシェンコ
(ウクライナ/キャプテン オデッサ)
vs 我龍真吾 ×
(日本/ファイティングマスター)
1R3分00秒、KO ※左フック、3ノックダウン。我龍は左フックでダウン2あり
report

昨年の世界大会でベスト4に輝いた“超新星”のアルトゥール・キシェンコが、世界大会へ向けて好発進をすべく乗り込んできた。キシェンコと闘うのは、日本の“子連れ喧嘩師”我龍真吾。不良のイメージを守る我龍は、試合前の“メンチ切り”から始まり、真っ向勝負をするのが持ち味。天使のようなキシェンコとは、キャラクターが正反対で、どんな試合になるのか期待が大きい。ともに強烈なパンチを得意としており、KO必至の激戦になるのは間違いない。キシェンコの代名詞とも言えるボディブローが炸裂するのか、はたまた我龍が意地を見せるのか。判定決着が想像できないこの一戦は、最終ラウンド残り1分を切るとノーガードで殴り合う“我龍タイム”にキシェンコが付き合うのかも注目だ。

 1R、左フックからの右フックをいきなりヒットさせたキシェンコ。ヒザがガクンと落ちそうになる我龍だが、ここは耐える。我龍はローキック、ワンツー、そしてローキックとコンビネーションで攻めていく。キシェンコは左フック、そして得意の左ボディを直撃させる。我龍は下がらずにローキック、自分も同じボディブローで反撃。キシェンコは左ボディ、右ボディと次々と強烈な技をヒットさせていく。だが、我龍は下がらない。ローキックを飛ばす我龍。キシェンコは、左右のフックでKOを狙う。さらにハイキック、アッパーと容赦のない攻撃が我龍に襲いかかる。バックブローを放つ我龍。これをかわしたキシェンコは、左フックで我龍からダウンを奪う。立ち上がる我龍。パンチを打っていくと、またしても左フックが直撃。ダウンを喫するも、また立ち上がった我龍。恐るべき精神力だ。そして、最後もキシェンコは左フックで我龍を倒し、KO勝利を収めた。
 世界大会へ向けて、キシェンコは絶好調のようだ。■

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アルトゥール・キシェンコのコメント

kyshenko――試合の感想をお願いします。
キシェンコ とにかく満足だよ。今年初の試合だったし、年末年始は練習が足りなかったからね。でも、満足しているよ。
――試合前、相手に睨まれましたが。
キシェンコ ことわざにあるとおり、見せるだけじゃ意味がない。つまり彼は気持ちを見せたけど、やったのはボクの方だったね。
――今年、闘いたい相手は誰ですか?
キシェンコ 誰とやりたいという希望は言わないけど、運がボクに向いてくれることを祈るよ。■



我龍真吾のコメント

garyu――試合の感想をお願いします。
我龍 完膚なきまでに叩きのめされました…。敗因は…レベルの高さを痛感しました。日本の王者ごときでいい気になるんじゃなねぇってことですね。
――今後の目標は?
我龍 今回は本当に絶好調で…今までにないくらい調子がよかったんです。このベストな状態でなにもできなかったですからね。逆にボディ地獄を味あわせようとか甘いことを考えていたんですけど、パンチも速いし重いし情けない限りです。一から出直して、世界に通用するような練習をしないといけないってことを実感しました。すいません…。■

    
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